食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04750290104 |
| タイトル | Morbidity and Mortality Weekly Report(MMWR):「現場からの手記:小麦粉に関連した志賀毒素産生性大腸菌 O121感染症の集団発生‐カナダ、2016~2017年」 |
| 資料日付 | 2017年7月7日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 米国疾病管理予防センター(CDC)のジャーナルMorbidity and Mortality Weekly Report(Weekly/July7 , 2017/66(26):705-706)に掲載された概説「現場からの手記:小麦粉に関連した志賀毒素産生性大腸菌 O121感染症の集団発生‐カナダ、2016~2017年(Notes from the Field: An Outbreak of Shiga Toxin-Producing Escherichia coli O121 Infections Associated with Flour ‐ Canada , 2016 - 2017)、V. Morton(カナダ公衆衛生庁(PHAC))」の概要は以下のとおり。 PulseNet Canadaは2016年12月29日、PulseNet Canadaのデータベースにとっては新しいパルスフィールドゲル電気泳動(PFGE)パターンコンビネーションに適合する6つの大腸菌非O157分離株の小感染集団を同定した。患者は、3つの地理的に別個の州(province)に在住していた。PHACは2017年1月、地元、州及び連邦パートナーと共に集団感染源の調査を始めた。 2016年11月1日以降胃腸炎の症状を発症したカナダ在住又は訪問者で1症例が、集団感染PFGEパターン又は全ゲノムシークエンス(WGS)により近縁の大腸菌非O157分離株であると明らかになった。患者は、2016年11月から2017年4月に発症した。2017年5月23日現在、29症例が6州(アルバータ、ブリティッシュコロンビア、ニューファンドランド・ラブラドル、オンタリオ、ケベック及びサスカチュワン)で同定された。1人の追加症例が、ばく露期間にカナダに旅行した米国在住者において同定された。患者の年齢は、2歳から79歳(年齢中央値は23.5歳)で、50%が女性であった。8人が入院し、1人が溶血性尿毒症症候群を発症した。臨床分離株は、in silico毒素検査により志賀毒素2型産生遺伝子の大腸菌O121:H19(1症例は大腸菌O121:H未決定と分類)と分類され、PFGEパターン及びWGSが近縁であった。 集団感染源の最初の調査は、いかなる明確な仮説も特定しなかった。共通のばく露は、牛ひき肉、ソーセージスタイルのデリミート、ピザ及び豚肉であったが、データは特定の製品に絞らなかった。患者は、PHACによりフリーアンサーアプローチを用いて再聞き取りされた。最近の大腸菌O121小麦粉に関連した集団感染に関する知識から聞き取り調査員は、ベーキング及び生の小麦粉又は生地へのばく露について質問した。患者は又、小麦粉を含む関心のある食品が検査のために入手可能かも聞かれた。 2017年3月、集団感染PFGEパターンの大腸菌O121が、患者の家庭の開封された小麦粉検体及び小売店舗から採取された未開封検体から分離され、両方とも同じブランド及び製造月日であった。臨床及び小麦粉の分離株は一緒のグループに分類され、これらは0から6の全ゲノム多座位配列タイピングの対立遺伝子差異だけであった。これらの所見の結果、製品リコールが発令された。リコール小麦粉ロットへの関連性の可能性(possible)に基づいて、特定期間の小麦粉市場サンプリングが開始された。調査は、小麦粉及び多くの派生的製品の追加リコールへと導いた。 2017年5月23日現在、22人の患者が発症前7日間の小麦粉ばく露について聞かれた。16人(73%)が、ばく露期間に家庭において関与している小麦粉ブランドを使用した又は恐らく使用したと報告した。この小麦粉ブランドへのばく露の予想比率に関する比較データは、入手不可能であった。16人の患者の内11人が、彼らのばく露期間に生の生地を喫食又は恐らく喫食したと報告した。 これは、カナダで同定された初めての志賀毒素産生性大腸菌非 O157感染症の集団発生であり、カナダで初めての小麦粉に関連した集団感染である。小麦粉を感染源として結びつけるのにフリーアンサーの聞き取りアプローチ及び小麦粉サンプリングが用いられた。最近の小麦粉に関連した大腸菌集団感染の出現のために、公衆衛生専門家は小麦粉を大腸菌集団感染源の可能性として検討し、小麦粉、生の衣用生地(batter)及び生地(dough)へのばく露に関連したリスクを公衆衛生メッセージングで伝えるべきである。 |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | 米国 |
| 情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
| 情報源(報道) | 米国疾病管理予防センター(CDC) |
| URL | https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/66/wr/mm6626a6.htm?s_cid=mm6626a6_w |
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