食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04730100149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、食品に添加する亜硝酸塩類及び硝酸塩類のリスク評価について一般向けに平易な言葉で説明した要約文書を公表 (1/3) |
| 資料日付 | 2017年6月15日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は6月15日、食品に添加する亜硝酸塩類(nitrites)及び硝酸塩類(nitrates)のリスク評価について一般向けに平易な言葉で説明した要約文書「EFSAが説明するリスク評価:食品に添加される亜硝酸塩類及び硝酸塩類」(4ページ)を4か国語(英語、ドイツ語、フランス語及びイタリア語)で公表した。英語版の内容は以下のとおり。 1. EFSAは2017年6月、食品に添加する亜硝酸塩類及び硝酸塩類の再評価に関する2件の科学的意見書を公表しました。この要約文書では、なぜ亜硝酸塩類及び硝酸塩類が食品中に存在するのか、また、それらの物質の安全性についてEFSAの専門家はどのような結論を出したか、について説明します。 2. 亜硝酸塩類及び硝酸塩類とは、どのようなもので、なぜ食品中に存在するのか? 亜硝酸及び硝酸の塩類は、食肉やその他の腐敗しやすい農産物を保存処理するため一般的に使用されています。それらの塩類は、食品を保存するために食品に添加され、また、有害な微生物(特に、生命を脅かすボツリヌス症の原因菌であるボツリヌス菌(Clostridium botulinum))の成長を妨げるのに役立っています。硝酸塩類は、特定のチーズが発酵中に膨らむのを防ぐために使用される一方で、亜硝酸塩類は、硝酸塩類と共に、食肉の赤みを保つためや風味を与えるためにも、食肉に添加されます。亜硝酸塩は、野菜から天然に見出され、ほうれん草やレタスのような葉菜類に最も高い濃度で存在しています。亜硝酸塩は、集約農法(訳注:単位面積当たりの収益を高める農業)、家畜生産及び汚水排出への用途により、水の環境汚染物質としてフードチェーンに入る可能性があります。 3. 体内で亜硝酸塩類及び硝酸塩類はどうなるのか? ヒトにおいて、食品に由来する亜硝酸塩及び硝酸塩は、体に速やかに吸収され、その大部分は硝酸塩として排泄されます。体に吸収された硝酸塩の一部は、唾液腺を通じて再循環され、その一部は口腔内細菌により亜硝酸塩に変換されます。吸収された亜硝酸塩は、(訳注:赤血球中で酸素を運ぶ)ヘモグロビンを(訳注:酸素を運べない)メトヘモグロビン(methaemoglobin)に酸化する能力があり、それが度を超すと、赤血球が酸素と結合して酸素を体中に運ぶ能力を低下させます。また、食品中の亜硝酸塩(及び体内で亜硝酸塩に変換される硝酸塩)は、ニトロソアミン類(nitrosamines)として知られる化合物グループ(一部は発がん性)の生成に寄与する可能性があります。 4.食品に添加する亜硝酸塩類及び硝酸塩類をEFSAが再評価した理由とは? 欧州委員会(EC)は、2009年1月20日以前に認可された全ての添加物を2020年までに再評価するようEFSAに依頼しています。EFSAは、この計画の一環として、2017年6月公表の2件の科学的意見書で亜硝酸ナトリウム(E 249)と亜硝酸カリウム(E 250)及び硝酸ナトリウム(E 251)と硝酸カリウム(E 252)の安全性を再評価しました。 亜硝酸の現行の許容一日摂取量(ADIs)は、ECの食品科学委員会(SCF)が1997年に設定した0.06mg/kg体重/日と国際連合食糧農業機関(FAO)/世界保健機関(WHO)合同食品添加物専門家会議(JECFA)が2002年に設定した0.07mg/kg体重/日です。両機関とも硝酸塩についてはADIを3.7mg/kg体重/日と設定しました。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | https://www.efsa.europa.eu/sites/default/files/corporate_publications/files/nitrates-nitrites-170614.pdf |
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