食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04730040373
タイトル スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA)、報告書「加工による汚染物質 カタルーニャ州におけるトータルダイエットスタディ アクリルアミド」を公表
資料日付 2017年6月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA)は6月7日、報告書「加工による汚染物質 カタルーニャ州におけるトータルダイエットスタディ アクリルアミド」を公表した。概要は以下のとおり。
 食品11種(※)の混合試料33検体のアクリルアミド含有量の分析で平均含有量が最も高かったのはインスタントコーヒー(594μg/kg)及びビスケット菓子類(454μg/kg)であった。また、ポテトチップス(435μg/kg)及びジャガイモを主成分とするスナック菓子類(243μg/kg)も含有量が高かった。一方、マーガリン(検出限界:40μg/kg)及び、白パン3検体中2検体(検出限界:10μg/kg)からはアクリルアミドは検出されなかった。ビスケット菓子類の1検体(565μg/kg)のみが欧州委員会(EC)の設定した指標値(訳注:ビスケット、ウエハース:500μg/kg)を超えた。
 本調査で分析した食品の喫食を介したアクリルアミドの中間ばく露のシナリオ(medium-bound)(※1)では、7.7μg/日の摂取と推定された。成人の人口集団(40~64歳)は最も高く8.6μg/日、65~74歳では最も低く6.4μg/日であった。最大ばく露のシナリオ(upper-bound)(※2)では、各12.4μg/日及び9.4μg/日と推定された。
 本調査で得られた喫食によるアクリルアミド摂取のデータは、他国のデータと類似している。また、現在の喫食を介したアクリルアミドばく露は10%超過リスクのベンチマーク用量95%信頼限界下限(BMDL10)を大きく下回り、EFSAの専門家委員会の基準によればこれらのアクリルアミド摂取レベルはいかなる神経毒性に関するリスクも推定されない、しかし遺伝毒性及び/又は発がん性リスクを完全に否定することは出来ない。
※ポテトチップス、ジャガイモを主成分とするスナック菓子類(aperitivos a base de patatas)、食パン、トーストしたパン及びビスコッティ(biscotes)、白パン(pan blanco)、朝食用シリアル(小麦)、朝食用シリアル(ミックス)、ビスケット菓子類(galletas)、焙煎コーヒー、粉末のインスタントコーヒー、マーガリン
 当該報告書(スペイン語、18ページ)は以下のURLから入手可能。
http://acsa.gencat.cat/web/.content/Publicacio/eines_i_recursos/Publicacions/Estudis_de_dieta_total/Contaminants_de_proces/Final-CAST_Estudio-de-dieta-Acrilamida.pdf
(訳注、※1)中間ばく露のシナリオとは、検出限界値未満のデータを検出限界値の半分の値と見なしてばく露量を算出するシナリオ。
(訳注、※2)最大ばく露のシナリオとは、検出限界値未満のデータを検出限界値と見なしてばく露量を算出するシナリオ。
地域 欧州
国・地方 スペイン
情報源(公的機関) スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA)
情報源(報道) スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA)
URL http://acsa.gencat.cat/ca/eines_i_recursos/publicacions/estudis_de_dieta_total/contaminants-de-proces/

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