食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04720280294
タイトル 世界保健機関(WHO)、現在の鳥・豚インフルエンザウイルスによる感染者情報を公表
資料日付 2017年5月16日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  世界保健機関(WHO)は5月16日、現在の鳥・豚インフルエンザウイルスによる感染者情報を公表した。概要は以下のとおり。
1.A(H5)ウイルスによる感染状況
 前回の更新(4月20日)以降、1人の新たなA(H5N1)ウイルスの感染検査確定症例の報告があった。エジプトカイロ在住の35歳男性は、4月8日に発症した。彼は、最初外来患者として治療を受けたが(サウジアラビアに旅行中)、4月16日に入院し抗ウイルス剤の治療を受けた。4月17日に採取された検体は、検査でインフルエンザA(H5N1)に陽性であった。患者は回復し、4月23日に退院した。彼の発症の1週間前、症例はエジプトの生鳥市場を訪れ、家きんの排泄物に接触した。症例の接触者の追跡調査をしたが、更なる症例は報告されなかった。エジプトでは、鳥インフルエンザA(H5N1)ウイルスは家きんの風土病である。
 2003年から、453人の死亡を含め、合計859人のA(H5N1)ウイルスによる感染確定症例の届出が16か国からあった。
 WHOは、更にヒトの症例が予想されるが、A(H5)ウイルスはヒト間で持続的に感染する能力を獲得していないと分析している。
2.A(H7N9)ウイルスによる感染状況
 今回の報告期間(4月21日~5月16日)に、中国から93人のA(H7N9)ウイルスの検査確定症例の届出があった。これらの症例の内、症例の小感染集団が2件報告された。陝西省から症例が報告されたのは初めてである。
 5月16日現在、少なくとも571人の死亡を含め、合計1
,486人のA(H7N9)ウイルスによるヒト感染確定症例の届出があった。第5流行の波(2016年10月以降の発症)の鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルスのヒト感染数及びヒト症例の地理的分布は、以前のどの波よりも大きい。このことは、ウイルスが蔓延していることを意味しており、ヒト及び動物衛生セクター両方における更なる集中的サーベイランス及び制御措置が重要であることを強調している。
 WHOは、更にヒトの症例が予想されるが、このウイルスはヒト間の持続的な感染能力を獲得していないと分析している。
3.A(H9N2)ウイルスによる感染状況
 中国から1人の新たなA(H9N2)ウイルスの検査確定症例の届出があった。北京市の32歳男性は4月28日、軽い症状で入院はしなかった。彼は、発症前生きた家きんへのばく露が不明であったと報告した。中国では、鳥インフルエンザA(H9N2)ウイルスは家きんの風土病である。
 WHOは、更にヒトの症例が予想されるが、このウイルスはヒトからヒトへ持続的に感染する能力を獲得していないと分析している。
4.豚インフルエンザ
 A(H3N2)vウイルスによる感染状況
 5月2日、米国からテキサス州の小児で2017年初めてのインフルエンザA(H3N2)vウイルス感染ヒト症例の届出があった。患者は入院を要さず、発症前の州に農業フェアで豚との接触があったと報告された。
 WHOは、更にヒトの症例が予想されるが、これらのウイルスはヒトからヒトへ持続的に感染する能力を獲得していないと分析している。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) 世界保健機関(WHO)
URL http://www.who.int/influenza/human_animal_interface/Influenza_Summary_IRA_HA_interface_05_16_2017.pdf?ua=1

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