食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04720180149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、グリホサートの欧州連合(EU)による評価及び「モンサント論文」に関連する利害関係者の懸念に対処したEFSAの声明を公表
資料日付 2017年5月23日
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分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は5月23日、グリホサートの欧州連合(EU)による評価及び「モンサント論文」に関連する利害関係者の懸念に対処したEFSAの声明を公表した。概要は以下のとおり。
 背景:いわゆるグリホサートの「モンサント論文」に関連するモンサントの内部電子メールの最近の公表は、利害関係者の懸念及びグリホサートのEUの評価に業界が不適切に影響を及ぼしたという幾つかのメディアの報道を引き起こし、これらは評価に使用した科学的研究及びこの作業に携わった人々に関連する。
 「モンサント論文」が含まれる情報の本質は、グリホサートのEUの評価に関連して、EFSAがこれら重要性を調査するには十分に重大なことである。今回の調査の後、EFSAは次のことを確認した。1)業界がグリホサートのEUの評価に不適切な影響を及ぼしたという根拠はない、2)評価作業における業界及び他の携わった人々の役割は、標準的なプロセスに従って行われた。今回の声明は、EFSAがどのように今回の結論に至ったかを説明するものである。
 EFSAはどのようにして、業界がグリホサートのEUの評価に不適切な影響を及ぼさなかったという結論に至ったのか?
 1.グリホサートの安全性に関する業界の立場
 評価では「モンサント論文」と言及され及びグリホサートのEUの評価で検討された2013年のKierとKirkland及び2000年のWilliamsらの2つの総説が含まれた。これら2つの論文はオリジナル論文ではないが、グリホサートの申請者の申請書類に含まれた定まったガイドライン研究の分析である。
 もし本当なら科学及び倫理の原則の重大な違反となるだろう疑惑となり、それら2つの総説が、モンサントのゴーストライターが書いたかもしれないという申し立てにも拘らず、その源は、それら論文の利害関係の宣言及び謝辞によることは明らかである。
 例として、KierとKirklandの論文では、著者はこの総説を書くことでグリホサート部会により支払われたことを記述し、Williamsらの論文では、オリジナルな及び未発表の研究結果をモンサントが著者らに提供することで著者らを手助けしたことに感謝を示している。このことは、加盟国及びEFSAの専門家らが、著者らと専門家らがリスク評価を行った際資金を出したり又は作業を手助けしたりした企業間の関係について何も思い違いをしていないことを意味する。
 更に、それら2つの総説の重み付けは、グリホサートの全ての科学的評価において非常に限られたものである。総説は、単に別のどこかで発表したグリホサートに関する業界の立場を要約又は確認するために役立った。最後に、問題になっている総説は、EFSAによるグリホサート評価において検討したほ乳類の毒性の分野で、およそ700の科学文献の単に2つにすぎない。
 2.評価におけるオブザーバーの役割
 最近、環境非営利団体が、2015年9月のEFSA主催の専門家会議で、米国環境保護庁(USEPA)のオブザーバーとして参加した科学者の証言に基づいて、2001年のKumarの発がん性の研究をEFSAが却下したということを主張している。
 事実、2001年のKumarの研究及びその知見に関連した欠点が、2015年9月のテレカンファレンス前に、加盟国及びEFSAの専門家により検討された。USEPAの科学者の提供した情報は、2001年のKumarの一貫性のない結果の追加説明に役立っただけであり、テレカンファレンス後EFSAの専門家により検討され確認された。
 専門家会議に他の規制又は科学機関からオブザーバーを招くことはEFSAとって標準的なプロセスである。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/sites/default/files/170523-efsa-statement-glyphosate.pdf

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