食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04710860149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、たん白質含有量を現行規定より低い1.6g/100kcal以上とする乳児用調製補完食品の乳児への使用の安全性及び適合性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2017年5月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は5月11日、たん白質含有量を現行規定より低い1.6g/100 kcal以上とする乳児用調製補完食品(follow-on formulae: FOF)の乳児への使用の安全性及び適合性に関する科学的意見書(2017年4月5日採択、29ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2017.4781)を公表した。概要は以下のとおり。
1. 抄録
 欧州委員会(EC)からの要請を受けて、EFSAの「栄養製品、栄養及びアレルギーに関する科学パネル」(NDAパネル)は、たん白質含有量を1.6g/100 kcal(端数処理した値)以上とし、それ以外は欧州連合(EU)の関連法令の要件を遵守する、そのままの自然な状態の(intact)牛乳たん白質を主成分とするFOFの乳児への使用の安全性及び適合性に関する科学的意見を出すよう依頼された。また、評価対象の調製食品(訳注:そのままの自然な状態の牛乳たん白質を主成分とするFOF)の乳児への使用が安全かつ適切であると考えられる場合には、そのままの自然な状態の山羊乳たん白質、大豆たん白質分離物又はたん白質加水分解物を主成分とするFOFも乳児への使用が同一条件下において安全かつ適切であるか否かについて助言するようNDAパネルは依頼されている。
 NDAパネルは、たん白質含有量を1.6g/100 kcal以上とし、それ以外はEUの関連法令の要件を遵守する、そのままの自然な状態の牛乳たん白質又はそのままの自然な状態の山羊乳たん白質を主成分とするFOFの使用は、 十分な品質の補完食品を摂取する欧州居住の健常な乳児にとって安全かつ適切である、と結論づける。この結論は、乳児用調製食品(infant formula: IF)には当てはまらない。また、NDAパネルは、たん白質加水分解物又は大豆たん白質分離物から製造する、たん白質含有量を1.6g/100 kcal以上とするFOFの安全性及び適合性について、利用可能なデータを用いて立証することはできないと結論づける。これと同じ結論がIFに当てはまる。
 NDAパネルは2016年12月14日、科学的意見書案(訳注:この意見書の素案)を意見公募用に承認した。その意見書案は、適当な場合において、寄せられた意見等に基づき改訂及び更新された。
2. 背景(抜粋)(p.6、章節番号1.1.1.)
 ECは、そのままの自然な状態の牛乳たん白質を主成分とし、また、たん白質含有量を委員会指令2006/141/EC及び委員会委任規則(EU) 2016/127の許容濃度(permitted levels) 未満である1.6g/100 kcal以上とするFOFを販売するための要請を食品事業者から受けた。ECは、このような要請を検討するため、EFSAから助言を得る必要があり、評価のために科学的な申請書類をEFSAに送付するよう当該食品事業者に依頼した。
 更新した本意見書に反映された「たん白質含有量を現行規定より低い1.6g/100 kcal以上とする乳児用調製補完食品の乳児への使用の安全性及び適合性に関する科学的意見書案」に係る意見公募の結果についての技術的報告書(2017年4月19日承認、2017年5月11日公表、28ページ、doi:10.2903/sp.efsa.2017.EN-1215)は、以下のURLから入手可能。
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/sp.efsa.2017.EN-1215/pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2017.4781/pdf

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