食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04690200149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、哺乳動物毒性学及び生態毒性学における内分泌かく乱性の評価に関する予備的な農薬ピアレビュー会合の結果について技術的報告書を公表 (1/2) |
資料日付 | 2017年4月12日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月12日、哺乳動物毒性学及び生態毒性学における内分泌かく乱性(endocrine disrupting properties)の評価に関する予備的な農薬ピアレビュー会合の結果について技術的報告書(2017年4月6日、11ページ、doi:10.2903/sp.efsa.2017.EN-1210)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 抄録 本文書は、第148回及び第149回農薬ピアレビュー会合に付属した哺乳動物毒性学及び生態毒性学における内分泌かく乱性の評価に関する共同会合における、専門家らの議論の結果を示すものである。 この会合の主な目的は、(1)植物保護製剤の哺乳動物毒性及び生態毒性の領域において内分泌かく乱物質を特定するための欧州委員会(EC)の基準案の科学的な実施、(2)その実施に必要になる知見の種類、について初めて議論することであった。 また、この会合は、専門家らが、(1)論点を提起し、(2)自分たちの意見を示し、(3)「内分泌かく乱物質を特定するためのハザードに基づいた基準の実施に用いる手引書」と題するEFSAと欧州化学品庁(ECHA)の手引書の起草において考慮に入れることができる提案を提示する、機会を与えた。 これらの論点に関する結論及び更なる勧告を報告する。 2. 要約(抜粋) <p. 3> 欧州委員会(EC)は2016年6月15日、植物保護製剤及び殺生物剤の分野における内分泌かく乱性を判定するための科学的基準案を示し、それらの基準が承認され次第実施できるようにする活動を始めるようEFSAとECHAに依頼した(European Commission , 2016a , 2016c)。その後、ECは2016年10月17日、規則(EC) No 1107/2009(訳注:植物保護製剤に関するEU法令)及び規則(EU) No 528/2012(訳注:殺生物剤に関するEU法令)の関連において、これらの基準案に基づき内分泌かく乱物質のハザード同定に関する共通の手引書を作成するようEFSAとECHAに指令を出した。 EFSAは、これらの活動の枠組み及びECHAとの直接的な連携の中で、哺乳動物毒性学及び生態毒性学における内分泌かく乱性の評価についてEU加盟国の専門家らとの意見交換を目的とする共同会合を開催した。 この共同会合は、農薬ピアレビュー会合(哺乳動物毒性に関する第148回と生態毒性に関する第149回)の一部として、2016年10月に開かれた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/sp.efsa.2017.EN-1210/pdf |
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本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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