食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04690080149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、食品添加物としてのレシチン類(E 322)の再評価に関する科学的意見書を公表
資料日付 2017年4月7日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は4月7日、食品添加物としてのレシチン類(lecithins※)(E 322)の再評価に関する科学的意見書(2017年3月1日採択、74ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2017.4742)を公表した。概要は以下のとおり。
1. 本意見書は、食品添加物として使用される場合のレシチン類(E 322)の再評価について論じるものである。レシチン類(E 322)は、食品添加物に関する規則(EC) No 1333/2008の附属書II及びIIIに基づき欧州連合(EU)において認可されている食品添加物であり、1973年にJECFA(訳注:国際連合食糧農業機関(FAO)/世界保健機関(WHO)合同食品添加物専門家会議)により、また、1982年にSCF(訳注:食品科学委員会)により以前に評価されている。
2. レシチン類の中のホスファチジルコリン(phosphatidylcholine)は、体内の全ての細胞におけるシチジン-5-二リン酸-コリン経路(cytidine-5-diphosphate-choline pathway)において、コリン(choline)に加水分解される。
3. 「食品添加物及び食品に添加される栄養源に関する科学パネル」(ANSパネル)は、委員会規則(EU) No 257/2010に基づき再評価される特定の食品添加物のリスク評価のための概念枠組みに従い、(1)レシチン類(E 322)について数値の許容一日摂取量(ADI)を設定する必要はない、(2)食品添加物としてのレシチン類(E 322)の報告されている用途について精度を高めたばく露量評価において1歳を超える一般の人口集団に対する安全性の懸念はない、と結論づけた。更にANSパネルは、業界から報告されている用途及び使用濃度における食品添加物としてのレシチン類(E 322)に由来するコリンへのばく露量について安全性の懸念はない、と結論づけた。
4. ANSパネルは、乳児(12週齢以上11か月齢以下)に関して、(1)食品添加物としてのレシチン類(E 322)の報告されている用途について、(2)業界から報告されている用途及び使用濃度における食品添加物としてのレシチン類(E 322)に由来するコリンについて、精度を高めたばく露量評価において安全性の懸念はないと結論づけた。ANSパネルは、特別医療目的用食品(FSMP)を喫食している乳児及び幼児に関して、(1)食品添加物としてのレシチン類(E 322)の報告されている用途について、(2)レシチン類(E 322)のそれらの用途に起因するコリンへのばく露について、精度を高めたばく露量評価において安全性の懸念はないと結論づけた。
※訳注:レシチン類とは、動物性又は植物性の食料品から物理的処理により得られるホスファチド類(phosphatides)の混合物又は断片(fractions)である、と同意見書で記述されている。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2017.4742/pdf

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