食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04690060149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、香料グループ評価302(FGE.302):化学グループ30のN-(2-メチルシクロへキシル)-2 ,3 ,4 ,5 ,6-ぺンタフルオロ-ベンズアミドに関する科学的意見書を公表
資料日付 2017年4月3日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は4月3日、香料グループ評価302(FGE.302):化学グループ30のN-(2-メチルシクロへキシル)-2
,3
,4
,5
,6-ぺンタフルオロ-ベンズアミドに関する科学的意見書を公表した。概要は以下のとおり。
 当該香料物質は、風味改良剤(flavor modifier)として使用することを意図し、今回の評価は、その使用目的にのみ適用される。当該香料物質のジアステレオマーの割合に関する情報は、シス型が20%から40%及びトランス型が60%から80%であると提供された。光学異性体の割合に関する情報はない。遺伝毒性に関する入手可能なデータは、評価法による候補香料物質(FL-no:16.119)の評価を妨げない。当該香料物質は、評価法のBサイドで評価された。
 当該香料物質の無毒性量(NOAEL)である55mg/kg体重/日が、ラットの90日亜慢性毒性試験から算出された。このNOAELは、MSDI法(訳注:香料の年間生産量から摂取量を推定する手法)による2.4μg/人/日に基づくと、十分な安全マージンである1.4×10の6乗をもたらす。
 EFSAの「食品接触材料、酵素、香料及び加工助剤に関する科学パネル」(CEFパネル)は、改変型理論追加最大一日摂取量(mTAMDI)に基づき、使用及び使用レベルに関し更なる情報が必要であると結論付けた。当該香料物質の安全性評価に加えて、商品仕様も検討した。当該香料物質の立体異性体組成に関する追加の情報が必要である。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4726
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