食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04680260475 |
| タイトル | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、動物由来の缶詰又は瓶詰でない食品中のビスフェノールA(BPA)による汚染の結果の評価に関する意見書を発表 |
| 資料日付 | 2017年3月15日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は3月15日、動物由来の缶詰又は瓶詰でない食品中のビスフェノールA(BPA)による汚染の結果の評価に関する意見書を発表した。 ヒトの健康におけるBPAのリスク評価に関する2013年3月25日の意見書で、ANSESは主要なばく露源は食品であることを明らかにした。そのことから缶詰又は瓶詰にした食品が非抱合型BPAへの食事ばく露の原因の50%を占めていることが判明した。缶詰又は瓶詰でない食品に関しては、肉(肉、臓物、加工食品)の摂取はばく露源の17%、海産物の摂取は3%を占めていた。これらの食品の汚染源に関しては不明である。 不明な汚染源を明らかにするためにANSESは2013年非抱合型BPAによって汚染された食品のサーベイランスのための検体採取プランを提案するようフランス食品総局(DGAL)及び競争消費不正抑制総局(DGCCRF)から諮問を受けた。既存のデータは、BPAの汚染に関して情報が不十分な状況で缶詰及び瓶詰食品を製造していた2007~2009年に採取された検体に基づいたデータであったことから、BPAよる食品汚染レベルの更新が必要であることが明らかであった。 2014年6月5日の報告書の推奨事項に基づきDGALは2015年、缶詰又は瓶詰でない食品に含まれる非抱合型BPAの検体採取及び分析プランを実施した。 本意見書は入手可能となったデータの分析調査から作成された。ANSESは、検体採取プランのデータを分析し、これらのデータからヒトとりわけ妊婦の健康のためのBPAに関連するリスク評価に関する2013年の意見書の更新が必要と考えられるのかを示すためにDGALから諮問を受けた。 結論は以下の通り 前回の評価との比較において、2007~2009年に測定した汚染濃度と比較し特に肉に関しては2015年に実施した検体採取プランの検査結果による汚染濃度は減少傾向にあった。妊婦、成人及び子供の総合的な食事ばく露における肉の割合は、前回の評価と比較し3ファクター減少した。しかし、この様な汚染の減少傾向にも拘らず、妊婦において毒性指標値の超過が観察された。妊婦のリスクは排除できない。 2013年のANSESの調査結果と同様に、動物由来の缶詰又は瓶詰の食品を摂取しない場合(「缶詰瓶詰0%」のシナリオと呼ばれる)、すべての国民層においてばく露量は半分に減少すると考えられ、乳腺の毒性指標値の超過は0.2~0.6%に観察されるだけであった。このシナリオは、規則の改定、とりわけ2015年1月1日からBPAを含む食品用缶詰及び瓶詰の販売を停止して以降現在の状況に近いと考えられる。しかし、この仮説の確認のために、これらの規則が採用されこの日付の前に製造された動物由来の缶詰及び瓶詰のストックが切れた後の汚染レベルを決定することが適切である。 汚染の減少傾向が観察されたとしても缶詰又は瓶詰でない動物由来食品(FAO)の一部の検体は汚染濃度が高い。非抱合型BPAの高い汚染レベルを示すFAOの検体中に抱合型BPAが存在しないことは、FAOの元となった動物のと畜後に汚染されたことを示す。この汚染は環境によるものであるか食品生産の過程での混入による可能性がある。しかし検体に関する情報が十分に詳細でないことから、これらの食品の汚染源を特定することは不可能である。FAOの汚染源の特定のために、と畜場から販売場所(スーパーマーケット、肉屋、食肉を切り分ける企業)まで食品の生産の様々な段階で非抱合型BPAの存在の確認試験を推奨する。 本報告書の英語版は下記URLから入手可能。 https://www.anses.fr/fr/system/files/ERCA2015SA0256EN.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | フランス |
| 情報源(公的機関) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
| 情報源(報道) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
| URL | https://www.anses.fr/fr/system/files/ERCA2015SA0256.pdf |
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