食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04680040149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、香料グループ評価57改訂1(FGE.57Rev1):JECFAの第55回会合で評価したイソプレゴン及び3種類の香料物質に関する科学的意見書を公表
資料日付 2017年3月15日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は3月15日、香料グループ評価57改訂1(FGE.57Rev1):国際連合食糧農業機関(FAO)/世界保健機関(WHO)の合同食品添加物専門家会議(JECFA)の第55回会合で評価したイソプレゴン及び3種類の香料物質に関する科学的意見書を公表した。
 今回の検討は、JECFAの第55回会合で評価したイソプレゴン及び他の3種類から成る4種類の香料物質グループに関するものである。今回の改訂は、(1R
,2S
,5R)-イソプレゴール(FL-No: 02.067)の追加の毒性データが入手可能になったためになされた。これら香料物質は、構造活性相関、現在の用途からの摂取量、毒性学的懸念の閾値及び代謝と毒性に関する入手可能なデータに関する情報を統合する段階的な手法(評価手順)によって評価された。p-メンタ-1
,4(8)-ジエン-3-オン(FL-no: 07.127)については、香料業界がもはやサポートしないので評価しなかった。
 (1R
,2S
,5R)-イソプレゴール(FL-No: 02.067)に関する90日経口毒性試験の無毒性量(NOAEL)に基づき、3種類の候補の香料物質については、十分に安全なマージンが算出された。従って、CEFパネルは、MSDI法(訳注:香料の年間生産量から摂取量を推定する手法)に基づき、「香料物質として推定した食事摂取量において安全性の懸念を引き起こさない」というJECFAの結論に同意する。
 今回の香料グループ評価で評価した3種類の香料物質について、使用レベルが入手可能になり、改変型理論追加最大一日摂取量(mTAMDI)が推定された。FL-No: 02.067及びFL-no: 07.067のmTAMDIは、化学構造によるクラス分類の毒性学的懸念の閾値(TTC)を超えており、評価を終了させるためには、一層精緻化したばく露評価を必要とする。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4727
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