食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04660350494
タイトル 台湾衛生福利部疾病管制署、今年初の鳥インフルエンザA(H7N9)輸入症例から分離したウイルスの遺伝子配列解析が完了した旨公表
資料日付 2017年2月20日
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分類2 -
概要(記事)  台湾衛生福利部疾病管制署は2月20日、台湾において2月4日に確定診断された今年初の鳥インフルエンザA(H7N9)輸入症例からウイルスを分離することに成功し、15日に遺伝子配列解析が完了した旨公表した。遺伝子配列に関する情報は2月16日に農業委員会に提供すると同時に、インフルエンザウイルスの国際データベースであるGISAIDで公開した。結果から、この輸入症例から分離されたH7N9亜型ウイルスは、そのヘマグルチニン(HA)及びノイラミニターゼ(NA)が中国で分離されたウイルスと類似していたが、内部たん白質のゲノムはこれまでのウイルスと比べて若干異なることが示された。鳥類に対して高い病原性を示す新しい遺伝子型の可能性があるが、鳥からヒトへの感染やヒトからヒトへの感染の能力を増大させる突然変異ではない。
 同署は、当該症例から分離されたH7N9亜型ウイルスはHAの開裂部位に3個の塩基性アミノ酸が追加されたもので、家きんに対する病原性が高まった可能性があるとした。また、更なる遺伝子配列解析により、NAに突然変異が見られタミフル及びリレンザといった抗ウイルス薬に対し薬剤耐性を持つことが明らかになった。専門家は治療過程でスクリーニングできる薬剤耐性ウイルスではないかとの見方を示している。同署は2月15日にウイルスの薬剤耐性を検出した際、治療の参考として直ちに医療チームに連絡したが、現在のところ患者の病状は依然として重く入院治療中である(訳注:69歳男性患者はその後死亡)。同署及び農業委員会はヒト及び鳥におけるH7N9亜型ウイルス株の変化の傾向を十分に把握し、迅速なモニタリング及びウイルスの監視を強化していくとした。また、20日に新たな型のA型インフルエンザ臨床診療ガイドラインの更新版を公表した。
地域 アジア
国・地方 台湾
情報源(公的機関) 台湾衛生福利部疾病管制署
情報源(報道) 台湾衛生福利部
URL http://www.mohw.gov.tw/news/645759755

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