食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04650630149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する香料としてのピラジン誘導体(飽和したものを含む)(化学物質グループ24)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2017年2月3日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は2月3日、全動物種に使用する香料としてのピラジン誘導体(飽和したものを含む)(化学物質グループ24)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2016年12月6日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 この意見書は、化学物質グループ24(ピラジン誘導体)に属する22種類の化合物に関するものである。
 これらの化合物は、現在、食品用香料としての使用が認可されている。
 EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、以下のように結論付ける。
 2
,3-ジエチルピラジン、2-エチル-3-メチルピラジン、5
,6
,7
,8-テトラヒドロキノキサリン、2
,3
,5
,6-テトラメチルピラジン、2
,3
,5-トリメチルピラジン、2
,5-ジメチルピラジン、2
,6-ジメチルピラジン、2-エチルピラジン、2-エチル-3
,5-ジメチルピラジン、2
,6又は6-メトキシ-3-メチルピラジン、2-メチルピラジン、アセチルピラジン、6
,7-ジヒドロ-5-メチル-5H-シクロペンタ(b)ピラジン、2-イソブチル-3-メトキシピラジン、2-アセチル-3-エチルピラジン、2
,3-ジメチルピラジン、2
,3-ジエチル-5-メチルピラジン、2-(sec-ブチル)-メトキシピラジン、3
,(5-又は6-)ジメチル-2-エチルピラジン、2-エチル-3-メトキシピラジン及び2-メトキシ-3-メチルピラジンは、提案されている最大用量(0.5mg/kg完全配合飼料)で、牛、サケ科魚類及び非食料生産動物に対して安全である。また、提案されている通常の用量の0.1mg/kg完全配合飼料で、豚、及び家きんに対して安全である。
 5-メチルキノキサリンは、提案されている用量(0.08mg/kg完全配合飼料)未満の場合に限り、牛、サケ科魚類及び非食料生産動物に対して安全である。また、0.05mg/kg完全配合飼料で豚及び家きんに対して安全である。
 これらの化合物を提案されている最大用量で飼料に使用することは、消費者の安全性への懸念とはならないと考えられる。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2017.4671/full
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