食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04650620149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する香料としてのアリール置換第一級アルコール、アルデヒド、酸、エステル及びアセタール誘導体(化学物質グループ22)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2017年2月1日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は2月1日、全動物種に使用する香料としてのアリール置換第一級アルコール、アルデヒド、酸、エステル及びアセタール誘導体(化学物質グループ22)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2016年12月6日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 この意見書は、化学物質グループ22に属する18種類の化合物に関するものである。これらは、現在、食品添加物としての使用が認可されている。
 EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、以下のように結論付ける。
 桂皮アルデヒドは、最大用量の125mg/kg完全配合飼料でサケ科魚類、子牛及びイヌに対して、25mg/kg完全配合飼料でその他の対象動物種に対して安全である。シンナミルアルコール、3-フェニルプロパン-1-オール、3-(p-クメニル)-2-メチルプロピオンアルデヒド、αーメチルケイ皮アルデヒド、3-フェニルプロパナール、ケイ皮酸、酢酸シンナミル、酪酸シンナミル、3-フェニルプロピルイソ酪酸、イソ吉草酸シンナミル、酪酸シンナミル、ケイ皮酸エチル、ケイ皮酸メチル及びケイ皮酸イソペンチルは、提案されている最大用量の5mg/kg完全配合飼料で全動物種に対して安全である。2-フェニルプロパナール、α-ケイ皮アルデヒドペンチル及びα-ヘキシルケイ皮アルデヒドは、提案されている最大用量の5mg/kg完全配合飼料で、ネコを除く全動物種に対して安全である。
 これらの化合物を提案されている最大濃度で飼料中に使用することは、消費者の安全性への懸念とはならないと考えられる。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2017.4672/full
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