食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04640440465
タイトル フリードリッヒ・レフラー研究所(FLI/ドイツ連邦動物衛生研究所)、高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)H5N5亜型が確認された旨を公表
資料日付 2017年1月24日
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概要(記事)  フリードリッヒ・レフラー研究所(FLI/ドイツ連邦動物衛生研究所)は1月24日、高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)H5N5亜型が確認された旨を公表した。概要は以下のとおり。
 シュレスヴィヒ・ホルシュタイン州の野鳥(カオジロガン:Nonnengans)検体及び七面鳥飼養場の検体について検査した結果、HPAI H5N5亜型ウイルスが検出された。
 当該ウイルスは、従来のH5N8ウイルスを基としてインフルエンザウイルスが再集合したものと考えらえる。再集合体と呼ばれるインフルエンザの混合ウイルスは、感染動物において複数の亜型ウイルスが同時に存在し、増殖過程で遺伝物質が交換される際に発生する。
 このようなことは、鳥インフルエンザウイルスの性質上、また、H5N8亜型ウイルスの性質上、多く見られる事象である。米国で2015年に鳥インフルエンザが集団発生した際には、H5N1ウイルス及びH5N2ウイルスの再集合体が発生した。
 HPAI H5N5ウイルスは、オランダ、モンテネグロ、イタリア及びクロアチアの野鳥でも確認されている。これまで、世界的にヒトの感染例は確認されていない。
 今回の鳥インフルエンザH5N5亜型再集合体ウイルスの発生は驚くべきことではなく、FLIの鳥インフルエンザに関するリスク評価にも、取るべき措置に関する助言にも変更は無い。
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) フリードリヒ・レフラー研究所(FLI/ドイツ連邦動物衛生研究所)
情報源(報道) フリードリッヒ・レフラー研究所(FLI/ドイツ連邦動物衛生研究所)
URL https://www.fli.de/en/news/short-messages/short-message/?tx_news_pi1%5Bnews%5D=419&cHash=cedd655ba2d164a501603471417f0fcb
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