食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04640300149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、欧州医薬品庁(EMA)と合同で欧州連合(EU)における畜産での抗菌性物質使用の必要性を低減する措置、その結果としての食品安全上の影響(RONAFA)に係る科学的意見書を公表
資料日付 2017年1月24日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は1月24日、欧州医薬品庁(EMA)と合同で欧州連合(EU)における畜産での抗菌性物質使用の必要性を低減する措置、及びその結果としての食品安全上の影響(RONAFA)に係る科学的意見書を公表した(245ページ、2016年12月1日採択)。
 EFSA及びEMAは、食料生産動物への抗菌性物質の必要性及び使用を低減するためにEUが採用する措置を、そしてその結果として起きる薬剤耐性(AMR)に対する影響を協働で見直している。加盟数か国では低減策は成功裏に実施されている。この施策には国家低減目標、抗菌性物質使用のベンチマーク化、特定の最重要抗菌性物質の処方の管理及び使用の制限、また畜産と疾病予防の改善及び措置の管理も盛り込まれている。抗菌性物質の使用の低減とAMR低下との関連性の証拠は存在するが、AMRを増長させるさまざまな要因のせいで、いかなる単一の措置の影響さえも定性評価することは難しい。
 抗菌性物質の使用を最小化するためには、地域の状況に適合した多面的で集約的な手法が実施されるべきである。推奨される選択肢(優先度のない)には以下のものがある:国家方策を策定する、抗菌性物質使用及びAMRの増加を監視する統一されたシステム、抗菌性物質使用低減のための国家目標の設定、農場の衛生計画の使用、獣医師の抗菌性物質処方に対する責任を強める、一般市民の訓練、教育及び注意喚起、迅速かつ信頼性の高い診断能力の向上、病気予防及び管理のための畜産及び管理工程の改善、先天的疾病リスクを低減するために家畜生産体制を再考する、など。
 少数の研究が、健康のパラメータに好影響を与える抗菌性物質の代替物に関する確固たる証拠を提示していた。可能性のある代替物は、プロバイオティクス、プレバイオティクス、競争排除、バクテリオファージ、免疫調節薬、有機酸及び乳首シール材などである。代替物となる具体的な製品の使用を認める法的枠組みの開発を考慮するべきである。AMRの低減における代替飼養システムの可能性を評価する更なる研究も推奨される。
 細菌感染した動物は、獣医師の診断及び処方に基づく抗菌性物質治療のみを受けるべきである。抗菌性物質の予防的使用の大半を廃止し、認識されている代替措置を適用することで高リスク動物への集団感染予防のための抗菌性物質投与(metaphylaxis)の低減及び改善のために、選択肢を見直すべきである。
 当該報告書は以下のURLから入手可能。
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2017.4666/full
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)、EMA(欧州医薬品庁)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4666

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