食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04640120149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、香料グループ評価63改訂3(FGE.63Rev3):脂肪族2級アルコール類、ケトン類及び関連するエステル類の科学的意見書を公表
資料日付 2017年1月26日
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分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は1月26日、香料グループ評価63改訂3(FGE.63Rev3):EFSAが香料グループ評価07改訂4(FGE.07Rev4)で評価した飽和及び不飽和脂肪族2級アルコール類、ケトン類並びに2級アルコール類及び飽和直鎖又は分岐鎖カルボン酸類のエステル類と構造的に関連する、国際連合食糧農業機関(FAO)/世界保健機関(WHO)合同食品添加物専門家会議(JECFA)の59回及び69回会合で評価した脂肪族2級アルコール類、ケトン類及び関連するエステル類の科学的意見書を公表した。概要は以下のとおり。
 今回は、JECFAの59回(2002年)及び69回(2008年)会合で評価した29種類の脂肪族2級アルコール類、ケトン類及び関連するエステル類を検討する。今回の改訂は、香料グループ評価205改訂1(FGE.205Rev1)での遺伝毒性の懸念が取り除かれた9つの追加香料物質を包含するため行った。当該香料物質は構造活性相関、現在の用途からの摂取量、毒性学的懸念の閾値及び代謝と毒性に関する入手可能なデータに関する情報を統合する段階的な手法(評価手順)によって評価された。
 CEFパネルは、全ての香料物質に対して、MSDI法(訳注:香料の年間生産量から摂取量を推定する手法)を基に推定した食事摂取量において安全性の懸念を引き起こさないと結論付けた。
 14種類の香料物質の内10種類の香料物質では、使用レベルが改変型理論追加最大一日摂取量(mTAMDI)を超えて入手できるため、これら香料物質の評価を仕上げるためには、一層信頼できるばく露量のデータが必要である。15種類の香料物質では、評価を仕上げるための一層精緻化したばく露量評価を必要とする香料物質を特定するため、mTAMDIを算出するための使用レベルが必要である。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4662
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