食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04640110149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、食品添加物としてのローカストビーンガム(E 410)の再評価に関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2017年1月20日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月20日、食品添加物としてのローカストビーンガム(locust bean gum、別名:カロブビーンガム(carob bean gum))(E 410)の再評価に関する科学的意見書(2016年11月8日採択、73ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2017.4646)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 欧州委員会(EC)からの要請を受けて、EFSAの「食品添加物及び食品に添加される栄養源に関する科学パネル」(ANSパネル)は、食品添加物としてのローカストビーンガム(E 410)の再評価に関する科学的意見を提示する。ローカストビーンガム(E 410)は、欧州連合(EU)域内で認可されている食品添加物である。欧州委員会規則(EU) No 231/2012において明示されているローカストビーンガム(E 410)は、マメ科植物のイナゴマメ(学名:Ceratonia siliqua (L.) Taub.)の種子の胚乳の粉から得られるものである。 2. 国際連合食糧農業機関(FAO)/世界保健機関(WHO)合同食品添加物専門家会議(JECFA)は1981年、許容一日摂取量(ADI)を「特定しない」とした。食品科学委員会(SCF)は、当該添加物を評価していないが、1991年に離乳食への使用を容認し、また、1994年に特別医療目的用の乳児用調製食品への使用を容認した。 3. ローカストビーンガムは、ヒトにおいて実質的に消化されない(そのままの自然な状態では吸収されない)が、腸内細菌によりかなり発酵される。げっ歯類を用いた90日間毒性試験及び発がん性試験で試験された最大用量において、有害影響は報告されなかった。また、ローカストビーンガム(E 410)の遺伝毒性及び生殖発生毒性に関して懸念はなかった。 4. ANSパネルは、(1)ローカストビーンガム(E 410)について数値のADIを設定する必要はない、(2)食品添加物として報告されている用途について精度を高めたばく露量評価において一般人口集団に対する安全性の懸念はない、と結論づけた。しかし、特別医療目的用食品類を喫食している乳児及び幼児は、自分の基礎疾患により、ローカストビーンガムの胃腸への作用に対し、より高い感受性を示す可能性がある。ANSパネルは、乳児及び幼児用のこれらの食品類におけるローカストビーンガム(E 410)の安全性の十分な評価を、利用可能なデータによって行うことはできないと結論づけた。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2017.4646/pdf |
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