食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04630230343 |
| タイトル | フランス衛生監視研究所(InVS)、2011年のフランスにおける環境汚染物質による妊婦の体内負荷量の結果報告書を発表 |
| 資料日付 | 2016年12月14日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | フランス衛生監視研究所(InVS)は、2011年のフランスにおける環境汚染物質による妊婦の体内負荷量の結果報告書を発表した。 第一回目は有機汚染物質について、小児からの経年的コホート研究(Elfe)で実施したバイオサーベイランスの国家プログラムの周産期に関する結果報告書を発表した。 フランス国立公衆衛生研究所(SPF)による(かつてInVSが実施していた)バイオサーベイランス国家プログラムは、Elfeコホート研究の生物学的分野における妊婦のサンプル集団に基づいた周産期に関する調査である。今回の目的は環境中に存在する汚染物質、とりわけ有機汚染物質への妊婦のばく露評価、及び可能であれば体内負荷量のレベルの定量である。この評価は2011年フランス本土で出産した女性における出産時の生物学的検体中のバイオマーカーの用量に基づいている。 今回は尿中のビスフェノールA(BPA)、フタル酸エステル類、農薬による体内負荷量のレベル及びそれらの体内負荷量のレベルの決定因子に関して報告した。また、Elfeに含まれている妊婦のサンプル集団において測定したダイオキシン、フラン、ポリ塩化ビフェニル(PCB)、臭素系難燃剤、パーフルオロ化合物の血清中濃度も掲載した。 BPAの体内負荷量が1 ,764人の妊婦の尿中量から測定された。妊婦の尿中総BPA濃度のレベルの正確な平均値は0.69μg/Lであった。 周産期の女性に関する検査結果から、BPAへの妊婦の体内負荷量は、BPAを含むプラスチック又は樹脂素材(プラスチック素材による包装及び缶詰の中の食品、瓶の中のワイン及び水)と接触した可能性のある食品の摂取によって増加したことが明らかになった。 フタル酸エルテル類の体内負荷量が989人の妊婦の尿中量から測定された。妊婦のフタル酸エステル類の体内負荷量はフタル酸エステル類を含む素材と接触した可能性のある脂肪分の多い食品(生クリーム、アイスクリームなど)の摂取によって増加することが明らかになった。 除草剤(アトラジン、グリホサート)、殺虫剤及び防虫剤(プロポクスル、有機リン系殺虫剤、クロロフェノール、ピレスロイド)の体内負荷量が1 ,077人の妊婦の尿中の含有量から測定された。 周産期の女性の体内負荷量は他国及び、過去のフランスにおける調査結果に比べ、全般的にわずかに減少した。これは、規則の適用(アトラジン、ダイオキシン、フラン及び、製造業界(BPA、一部のフタル酸エステル類、有機リン系化合物)による使用量の減少が要因として考えられる。米国と比較し、ピレスロイド及びPCBによる妊婦の過剰な体内負荷量が確認された。 周産期の女性における体内負荷量のレベルの決定因子は、有機汚染物質の既知の用途及び汚染源(食品摂取、衛生維持のための製品(フタル酸エステル類)、家庭での殺虫剤の使用(ピレスロイド)など)と一貫性があった。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | フランス |
| 情報源(公的機関) | フランス衛生監視研究所(InVS) |
| 情報源(報道) | フランス衛生監視研究所(InVS) |
| URL | http://invs.santepubliquefrance.fr/Publications-et-outils/Rapports-et-syntheses/Environnement-et-sante/2016/Impregnation-des-femmes-enceintes-par-les-polluants-de-l-environnement-en-France-en-2011 |
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