食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04620650294 |
タイトル | 世界保健機関(WHO)、鳥・豚インフルエンザウイルス感染者情報を公表(2016年10月4日~11月21日) |
資料日付 | 2016年11月21日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 世界保健機関(WHO)は11月21日、鳥・豚インフルエンザウイルス感染者情報を公表した(2016年10月4日~11月21日)。概要は以下のとおり。 1.鳥インフルエンザA(H5)ウイルス 11月21日、10月4日以降新たなA(H5N6)ウイルスの感染検査確定症例が1例WHOに報告された。 中国湖南省在住の47歳女性は、11月18日に発症した。同日、彼女は入院し、報告時には重症であった。この症例の濃厚接触者に追加症例は無く、この症例のばく露源に関する調査は継続中である。症例のウイルスに関する追加情報が待たれる。 2014年から、6人の死亡を含め、合計15人のA(H5N6)ウイルスによる感染確定症例の届出が中国からあった。 WHOは、更にヒトの症例が予想されるが、これらのウイルスはヒトからヒトへ持続的に感染する能力を獲得していないと分析している。 2.鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルス 今回の報告期間に、中国から11月10日、2人のA(H7N9)ウイルスの感染者届出があった。詳細は、以下のURLから入手可能。 http://www.who.int/csr/don/17-november-2016-ah7n9-china/en/ 少なくとも322人の死亡を含め、合計800人のA(H7N9)ウイルスによるヒト感染確定症例の届出があった。 リスク評価は、A(H5)ウイルスと同様である。 3.豚インフルエンザA(H1N1)vウイルス オランダで10月26日に発症した小児のA(H1N1)vウイルス感染症例があった。患者は重症の呼吸器症状で入院し、補助的治療及びオセルタミビル投与を受けた。患者はその後回復し、退院した。 WHOは、更にヒトの症例が予想されるが、これらのウイルスはヒトからヒトへ持続的に感染する能力を獲得していないと分析している。 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | 世界保健機関(WHO) |
URL | http://www.who.int/influenza/human_animal_interface/Influenza_Summary_IRA_HA_interface_11_15_2016.pdf?ua=1 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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