食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04600320328
タイトル 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)、動物への抗生物質の使用量に関する報告書を公表
資料日付 2016年11月17日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)は11月17日、動物への抗生物質の使用量に関する報告書を公表した。概要は以下のとおり。
 2015年における動物用抗生物質の使用量は56mg/kgに減少した。抗生物質の単位当たり販売量は4年ぶりの低水準となり、意欲的な目標を伴う英国の薬剤耐性への取組みが軌道に乗りつつあると言える。
1.報告書では、抗生物質全体の販売量(重量ベース)は2014年~2015年で9%減少した。食料生産動物に使用する抗生物質は、62mg/kgから56mg/kgへと10%減少した。これにより、10年間の減少傾向が見られ、2018年までに50mg/kgに低減するとの英国の目標達成に向けた道筋が見えてきた。
 上記の減少に加え、臨床上非常に重要で優先度が最も高い抗生物質の販売量にも減少が見られた。これらの抗生物質は、動物に使用する全ての抗生物質の販売量の1割余りを占めていた。
2.2015年に中国でプラスミド媒介性mcr-1遺伝子が発見されたのを受け、コリスチンは、今年の「英国における動物用医薬品の薬剤耐性及び販売に関するサーベイランス」(UK-VARSS)報告書に、臨床上非常に重要な抗生物質の一つとして初めて収載された。
 英国におけるコリスチンの販売は0.12mg/PCUで、欧州医薬品庁(EMA)が推奨する目標である1mg/PCUを下回っている。
 健康な豚から分離された大腸菌150株のうち、2.7%がシプロフロキサシン耐性であった。セフォタキシム、セフタジジム又はコリスチン耐性のものは無かった。しかし、培養後、基質特異性拡張型β-ラクタマーゼ(ESBL)産生菌と推定される大腸菌が、盲腸327検体の24.7%から検出された。選択寒天培地で培養した盲腸294検体からは、カルバペネマーゼ(OXA-48型)産生性大腸菌は検出されなかった。
 この報告書「英国における動物用医薬品の薬剤耐性及び販売に関するサーベイランス(UK-VARSS)、2015年」(6ページ)は以下のURLから入手可能。
https://www.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/570135/highlightsGovUK.PDF
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)
情報源(報道) 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)
URL https://www.gov.uk/government/news/uk-on-track-to-cut-antibiotic-use-in-animals-as-total-sales-drop-9

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