食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04550620149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、規則(EC)No 1829/2003の下で、Syngenta(EFSA-GMO-DE-2011-99)から申請された遺伝子組換えトウモロコシ(maize)Bt11x59122xMIR604x1507xGA21及び20の下位組合せ(subcombinations)の食品及び飼料用途、輸入並びに製造向け市販を評価した科学的意見書を公表
資料日付 2016年8月26日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は8月26日、規則(EC)No 1829/2003の下で、Syngenta(EFSA-GMO-DE-2011-99)から申請された遺伝子組換えトウモロコシ(maize)Bt11x59122xMIR604x1507xGA21及び20の下位組合せ(subcombinations)(which have not been authorised previously independently of their origin) の食品及び飼料用途、輸入並びに製造向け市販を評価した科学的意見書を公表した(31ページ、2016年7月15日採択)。概要は以下のとおり。
 この意見書では、EFSAのGMOパネルが5つのイベントスタックのトウモロコシ及び20のその下位組合せを評価する(independently of their origin) 。EFSAのGMOパネルは以前、この5つのイベントスタックのトウモロコシBt11x59122xMIR604x1507xGA21を作成するために組み合わされた5つの単一イベントを評価し、安全性の懸念を特定しなかった。安全性に関して元の結論を修正に導くような単一イベントに関する新しいデータは特定されなかった。5つのイベントスタックのトウモロコシに関する分子的、農学的、表現型、及び組成上のデータは、安全性の懸念を増加させることは無く、5つのイベントスタックのトウモロコシの食品及び飼料の安全性に影響するような単一イベント間での相互作用を予想させる根拠は無い。申請の範囲(栽培は無い)、ばく露の経路、及び限定されたばく露レベルを考慮して、この5つのイベントスタックのトウモロコシは、生存可能な穀粒が偶発的に環境に放出されたとしても安全性懸念を高めることは無いと、パネルは結論づける。EFSAのGMOパネルは、5つのイベントスタックのトウモロコシが、この範囲内では従来のトウモロコシと同様に安全で栄養があると結論づける。20の下位組合せに関しては、EFSAのGMOパネルは、証拠の重要性の手法に従い、それらが5つのイベントスタックのトウモロコシと同様に安全であると予想されると結論づけた。標的育種手法を通して従来の交雑により作られるかもしれない下位組合せに関しての特定データは、この申請の範囲内には提出されなかった。結果的な不確実性を低減するため、及び評価のために作られた仮説を確認するために、EFSAのGMOパネルは、もしこれらの下位組合せが将来、標的育種手法で作成され欧州連合(EU)に輸入されるのならば、申請者が関連情報を提供すべきと考える。この場合、この情報は新しく発現するたん白質の発現レベルに焦点を当てるべきである。
 EFSAのGMOパネルメンバーから表明された少数意見は、この意見書に添付されている。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4567
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