食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04550400343
タイトル フランス衛生監視研究所(InVS)、2015年1月に発生したカキの喫食によるノロウイルスの集団食中毒に関するコホート研究の結果を発表
資料日付 2016年9月6日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス衛生監視研究所(InVS)は9月6日、2015年1月に発生したトゥールーズにおける企業内のパーティー時のカキの喫食によるノロウイルスの集団食中毒に関するコホート研究の結果を発表した。
 2015年1月9日のパーティーの参加者から多数の胃腸炎患者の報告を受け、集団食中毒の状況把握並びに、病原菌及び汚染源の特定のために様々な調査が実施された。
 655人の参加者について後ろ向きコホート研究が1月16日オンライン上のアンケートを用いて実施された。会食後1月16日までに嘔吐及び下痢の症状を呈した会食の参加者として感染者を定義した。症状の発症と食品の喫食との関連性がポワソン回帰で分析された。糞便、及びトレーサビリティ調査によって決定された感染源として最も疑われる食品であるカキの検体が微生物学的分析のために採取された。
 216人のアンケートへの回答者(33%)のうち99人(症状が発生した割合:46%)が発症した。潜伏期間の中央値は38時間であった。これらの患者のうち68%は下痢を発症し57%は嘔吐を発症した。カキの喫食量は、胃腸症状と用量反応関係にあった。1~3個のカキの喫食における罹患率比は10.3(4.7~22.4)、4~6個では10.9(5.0~24.0)、7個以上では12.0(5.3~27.0)であった。ノロウイルスが糞便とカキの検体から検出された。
 これらの調査研究から胃腸炎の症状とカキの喫食との関連性が示唆され、感染源と疑われるカキの販売を中止した。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス衛生監視研究所(InVS)
情報源(報道) フランス衛生監視研究所(InVS)
URL http://invs.santepubliquefrance.fr/beh/2016/26-27/2016_26-27_2.html

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