食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04540790105 |
| タイトル | 米国食品医薬品庁（FDA）、「一般的に安全と認められている(generally recognized as safe)」として差し支えない食品原料成分に関する最終規則を公表 |
| 資料日付 | 2016年8月12日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | 米国食品医薬品庁（FDA）は8月12日、「一般的に安全と認められている(generally recognized as safe)」として差し支えない食品原料成分に関する最終規則を公表した。概要は以下のとおり。 食品原料成分の監視を強化するステップとして、FDAは食品及びアニマルフードに使用される物質が「一般的に安全と認められている(generally recognized as safe)」(GRAS)と結論付けるための基準を詳述した最終規則を公表した。食品添加物と違い、GRAS物質はFDAの市販前許可の対象ではない。しかしながら、それらは許可された食品添加物と同様の安全基準を満たしていなくてはならない。 規則は、安全性を証明するのに使用可能な科学的エビデンスの種類、及び安全性の科学的エビデンスが「一般的に入手可能で容認されている」かを評価する中での文献の役割を扱っている。GRASの基準は、食品及びアニマルフードにおける各種成分の安全使用が、適切な資格要件を満たした専門家により広く認められていることを要求している。最終規則は、当初は1997年に食品、2010年にアニマルフーズのために暫定的ポリシー及びパイロットプログラムの下に制定された任意のGRAS届出手順も正式なものにしている。 FDAは、本日の規則で最終化された届出手順を通じて企業がGRASの結論を当局に通知するよう強く推奨する。FDAは、独立したGRASの結論の根拠について質問でき、届け出の有無にかかわらず適切な措置を取るのだが、この届出手順は、当局の食品安全監視の取り組みに役立つ重要な情報をもたらす。 GRAS最終規則は、FDAの食品及びアニマルフードに添加された物質の監視を強化する我々の取る最新のステップである。次のステップとしては、GRAS規則に関連した追加指針を公表することである。食品及び動物用医薬品プログラム(Food and Veterinary Medicine Program)の戦略計画の一環として、FDAは市販前監視並びに食品及びアニマルフードの添加物及びGRAS物質の安全性評価を改善するための革新的な規制及び順守戦略を作成し実施する。 当該最終規則は以下のURLより入手可能である。 https://www.federalregister.gov/articles/2016/08/17/2016-19164/substances-generally-recognized-as-safe |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | 米国 |
| 情報源（公的機関） | 米国/食品医薬品庁（FDA） |
| 情報源（報道） | 米国食品医薬品庁（FDA） |
| URL | http://www.fda.gov/Food/NewsEvents/ConstituentUpdates/ucm516332.htm |
（※注）食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要（記事）は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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