食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04540650149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、Pioneer(EFSA-GMO-NL-2007-47)が申請した食品及び飼料用、除草剤耐性、高オレイン酸、遺伝子組換えダイズ305423x40-3-2の輸入及び製造を評価した科学的意見書を公表
資料日付 2016年8月18日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は8月18日、Pioneer(EFSA-GMO-NL-2007-47)が申請した食品及び飼料用、除草剤耐性、高オレイン酸、遺伝子組換えダイズ305423x40-3-2の輸入及び製造を評価した科学的意見書を公表した(31ページ、2016年7月14日採択)。概要は以下のとおり。
 EFSAのGMOパネルは、ダイズ305423x40-3-2を作出するために組み合わせた2つの単一イベントを以前評価し、安全性の懸念を特定しなかった。この最初の結論に影響する単一イベントの新しいデータは特定されなかった。分子的、農学的、表現型、及び組成上の特性に基づいて、2つのイベントスタックダイズのダイズイベント305423及び40-3-2の組み合わせは、食品及び飼料の安全性又は栄養に関して、懸念を提起しなかった。2つの形質スタックダイズの新しく発現したたん白質の組み合わせは、ヒト又は動物の健康懸念を提起しなかった。ダイズ305423x40-3-2、非遺伝子組換えコンパレータ、追加コンパレータ、及び非遺伝子組換えダイズ参照品種の間で、変化した脂肪酸特性(意図した形質と一致している)以外は、更なる評価を要する組成上の差異は無かった。ダイズ305423x40-3-2の製品の栄養評価では、ヒトの健康及び栄養の懸念が無かった。脱脂トーストしたダイズ305423x40-3-2ミールの飼料原料の使用に関しての懸念は無い。アセト乳酸合成酵素阻害性除草剤又はグルホシネートアンモニウムを主成分とする除草剤にばく露されない限り、定着の可能性の増加及び野生化したダイズ植物の偶発的蔓延の兆候は無い。起こりそうにはないが理論的には可能性のあるダイズ305423x40-3-2の組換え型遺伝子の細菌への水平伝播は、特定されなかった。適用範囲を考慮すると、生物的及び非生物的環境との相互作用は、当該の問題とは考えられない。市販後の環境監視計画及び報告間隔は、ダイズ305423x40-3-2の用途に適正規模である。GMOパネルは、ダイズ305423x40-3-2が、ヒト及び動物の健康並びにその範囲の状況の環境に関して、非遺伝子組換えコンパレータ及び非遺伝子組換えダイズ品種と同等に安全であるという意見である。GMOパネルは、市販後監視計画を推奨する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4566
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