食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04540370475 |
タイトル | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、テトラメチルビスフェノールF(TMBPF)及びジグリシジルエーテルTMBPF(TMBPF-DGE)並びにその分解生成物及びオリゴマーの無毒性に関する意見書を発表 |
資料日付 | 2016年8月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は8月22日、テトラメチルビスフェノールF(TMBPF)及びジグリシジルエーテルTMBPF(TMBPF-DGE)並びにその分解生成物及びオリゴマーの無毒性に関する意見書を発表した。 申請者はビスフェノールA(BPA)を含まないことからフランスの食品業界で使用されているエポキシ樹脂生産のためのジグリシジルエーテルBPA(BADGE)の代替物質を検討している。 今回はTMBPF-DGEの製造に使用される前駆体TMBPFを対象としている。TMBPFは、食品に接触するコーティング用のエポキシ樹脂の重合に使用されるTMBPF-DGEの生成に使用される前駆体である。このように生成されたエポキシ樹脂を、すべての種類の食品(水分が多い、酸性、アルコールを含む、脂肪質が多い)のための軽金属容器のコーティングに使用することを申請者は計画している。 テトラメチルビスフェノールF(TMBPF)及びジグリシジルエーテルTMBPF(TMBPF-DGE)並びにその分解生成物及びオリゴマーの無毒性に関して、下記実験データが不足しているため結論は出せない。 ・TMBPF-DGEの熱安定性に関する詳細データ ・移行に関する試験結果を確実にするため、どの程度の温度による使用で移行するのかに関する詳細なデータ ・TMBPF-DGEの経口投与後の腺胃及び前胃に関するコメット試験 ・TMBPF並びにTMBPF-DGEの加水分解生成物及び塩化生成物の遺伝毒性 ・アセトニトリルへ移行するオリゴマーの検出及び定量試験で得られた結果及び予定されているコーティングの用途を考慮し、3%酢酸、10%エタノール、植物性油のような類似した食品へのオリゴマーの移行レベルの測定 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
情報源(報道) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
URL | https://www.anses.fr/fr/system/files/ESPA2015SA0117.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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