食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04540360314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、食品模擬物質中のスチレンオリゴマーの濃度からは健康影響は考えにくいとの情報提供
資料日付 2016年8月12日
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分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は8月、食品模擬物質中のスチレンオリゴマーの濃度からは健康影響は考えにくいとの情報提供を行った(2016年4月21日付けBfR意見書 No.023/2016)。概要は以下のとおり。
 ポリスチレンは、包装及び容器など食品に触する材料にも使用されるプラスチックである。製造過程において、ポリスチレンの他に、材料から食品に移行する可能性のある低分子(スチレンオリゴマー)も生成される場合がある。スチレンオリゴマーの移行は、最大で51μg/kg食品模擬物質の濃度が、検査機関による正式な検査で報告されている。
 BfRは、この移行により消費者の健康影響がもたらされるかについて評価を行った。全体的に、公表された毒性学データからは、この濃度で検出されたスチレンオリゴマーの食品への移行による健康影響は想定されないと示された。
 この意見書の全文(ドイツ語、9ページ)は以下のURLから入手可能。
http://www.bfr.bund.de/cm/343/gemessene-gehalte-an-styrol-oligomeren-in-lebensmittelsimulanzien-gesundheitliche-risiken-sind-unwahrscheinlich.pdf
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) チリ保健省(MINSAL)
URL http://www.bfr.bund.de/cm/349/levels-of-styrene-oligomers-measured-in-food-simulants-show-that-health-risks-are-unlikely.pdf
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