食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04540130149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、食品添加物としてのプロピオン酸ナトリウム(E 281)の用途拡大の安全性に関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2016年8月5日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は8月5日、食品添加物としてのプロピオン酸ナトリウム(sodium propionate)(E 281)の用途拡大の安全性に関する科学的意見書(2016年6月28日採択、13ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2016.4546)を公表した。概要は以下のとおり。 1. この科学的意見書は、食肉調製品、加工食肉及び加工魚介類における保存料(antimicrobial agent)として5 ,000mg/kg以下の使用濃度で使用した場合のプロピオン酸ナトリウム(E 281)の用途拡大の安全性を論ずるものである。プロピオン酸ナトリウムは、規則(EC) 1333/2008の附属書IIに基づき、幾つかの食品分類(ベーカリー製品及びチーズ製品)への使用が3 ,000mg/kg以下の使用濃度において欧州連合(EU)域内で現在認可されている食品添加物である。食品添加物としてのプロピオン酸(propionic acid)(E 280)及びプロピオン酸塩類(propionates)(E 281~283)の安全性は、EFSAの「食品添加物及び食品に添加される栄養源に関する科学パネル」(ANSパネル)によって2014年に再評価されており、消費者への安全性の懸念は確認されなかった。 2. ANSパネルは、(1)プロピオン酸及びプロピオン酸塩類について利用可能な毒性学的データベースは有効なままであり、(2)提案されている用途拡大の安全性を論じるため、2014年の科学的意見書において留意された刺激性接触の影響を受ける部位の関連性は極めて重要である、と考えた。また、提案されている用途拡大は、プロピオン酸ナトリウムに関するものであることが留意され、ANSパネルは、プロピオン酸ナトリウムについてのみ結論を出すことにする。 3. イヌを用いた90日間試験における接触部位への影響を誘発するプロピオン酸の濃度は、現在許容されている最大使用濃度における食品中の濃度より3倍高かった。ANSパネルは、イヌを用いた慢性試験において有害影響が認められなかったプロピオン酸ナトリウムの濃度が、食肉調製品、加工食肉及び加工魚介類に許容することが提案されている最大使用濃度において食品中に存在しうる濃度より約10倍高いことに留意した。このためANSパネルは、プロピオン酸ナトリウムはプロピオン酸より刺激が少ないことを示している、と考えた。 4. ANSパネルは、食肉調製品、加工食肉及び加工魚介類への食品添加物として5 ,000mg/kg以下の使用濃度で提案されているプロピオン酸ナトリウム(E 281)の用途拡大に安全性の懸念はないと結論づけた。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://onlinelibrary.wiley.com/wol1/doi/10.2903/j.efsa.2016.4556/full |
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