食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04531550208
タイトル オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、フードスタンダード・ニュース137号2016年7月号を公表
資料日付 2016年7月18日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)は7月18日、フードスタンダード・ニュース137号2016年7月号を公表した。概要は以下のとおり。
1.共同計画(Corporate Plan)2016-17
 FSANZの使命は安全なフードサプライの確保に努めること及び消費者が正しい知識を得た上で選択できるよう十分な情報提供を行うことである。
 「共同計画2016-17(全12ページ)」は以下のURLから入手可能。
http://www.foodstandards.gov.au/publications/Documents/CorporatePlan%20201617.pdf
2.葉酸、ヨウ素及びパン中のチアミンのモニタリング
 詳細は以下のURLから入手可能。
http://www.foodstandards.gov.au/science/monitoringnutrients/monitoringfort/Pages/default.aspx
3.放射線照射食品の表示に関する勧告
 意見募集で約400件の意見を受け取った。
 詳細は以下のURLから入手可能。
http://www.foodstandards.gov.au/consumer/labelling/review/Pages/Labelling-review-recommendation-34irradiation-labelling.aspx
4.新規申請及び提案
・A1131‐加工助剤としてのアクアライシン1(プロテアーゼ)(酵素):ベーカリー製品の製造における加工助剤として使用する、Thermus aquaticus由来のアクアライシン1遺伝子を含むBacillus subtilisを供給源とするアクアライシン1の使用の認可。
・A1132‐ステビオール配糖体の定義拡大(高甘味度甘味料):高甘味度甘味料として使用するステビオール配糖体の定義をStevia rebaudianaの葉に存在する全ステビオール配糖体を含むよう拡大する。
・A1133‐特定のブタ由来の商品(pig commodities)におけるアビラマイシン(avilamycin)の最大残留基準値(MRL):輸入における調和を目的として具体的な豚の商品におけるアビラマイシンの残留MRLを設定する。
・M1014‐MRL2016:食品中に存在する可能性がある残留農薬及び残留動物用医薬品の特定のMRL変更の検討。
5.意見募集
・P1026‐アレルゲンとしてのルピナス(lupin):アレルゲンであるルピナスを含む食品を規制する為の選択肢の検討。
・A1090‐朝食用シリアルへのビタミンDの任意添加。
・A1113‐加工肉におけるプロピオン酸の使用拡大:加工肉製品における抗菌性保存料としてプロピオン酸の使用拡大。
・A1115‐ブルーベリー及びラズベリーへの放射線照射:ショウジョウバエ及び他の重大な病虫害に対する植物検疫目的で、ブルーベリー及びラズベリーに150グレイ(Gy)~1 kGyのレベルで放射線照射。
・A1117‐食品添加物としてのL-システインの使用拡大:カットされた生のアボカド及びバナナの酵素的褐変を抑え、保存期間を延長する為、食品添加物L-システイン塩酸塩(L-cysteine monohydrochloride)の使用拡大。
・A1119‐ワインの発酵促進を目的とする水の添加:ワイン、スパークリングワイン及び強化ワインの製造における発酵促進を目的として、高用量の糖を希釈する水の添加に関する認可。
6.認可
・A1118‐除草剤(訳注:ジカンバ及びグルホシネート)耐性遺伝子組換え(GM)トウモロコシMON87419系統由来の食品。
・P1041 -原産国表示要件の削除。
7.提案の放棄
・P298‐食品中の安息香酸塩及び亜硫酸塩の認可。
地域 大洋州
国・地方 豪州
情報源(公的機関) 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ)
情報源(報道) 豪州・NZ食品基準機関(FSANZ)
URL http://us2.campaign-archive1.com/?u=700bf5d7b419cc12102524e87&id=b95e964876&e=1360a82839
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