食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04531260149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、Bt-maize系統MON810、Bt11及び1507の栽培に関する以前の環境リスク評価結論及びリスク管理の推奨のための新たな科学文献(Hofmann et al. , 2016)の妥当性に関して公表
資料日付 2016年7月27日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月27日、Bt-maize系統MON810、Bt11及び1507の栽培に関する以前の環境リスク評価結論及びリスク管理の推奨のための新たな科学文献(Hofmann et al.
, 2016)の妥当性に関して公表した。概要は以下のとおり。
 欧州委員会(EC)の依頼を受けて、EFSAは栽培用Bt-maize系統MON810、Bt11及び1507に関する環境リスク評価及びリスク管理についてのHofmann et al. (2016)の文献の妥当性を評価した。Hofmann et al.(2016)は、ドイツでの3年間の研究から得られたトウモロコシ(maize)圃場でのトウモロコシ及び雑草種の花粉付着データを報告した。最も近いトウモロコシ圃場からの距離に関連した寄主植物の葉への花粉付着のデータは、有益である。このデータは寄主植物に付着したBt-maize花粉の摂取に関連した非標的Lepidopteraに対するリスクを推定するのに応用できる数学的モデルを作成するのに利用できるからである。EFSAは、Hofmann et al. (2016)には以前EFSAが作成した(2015)Bt-maizeの環境リスク評価結論及びリスク管理の推奨を見直す必要性を示すデータが無いと考える。EFSAは、文献はEFSAにより推定された(2015)ばく露要素の頑健性を確認する新たなデータを提供しており、更に、EFSAの提案した「最も現実的な」シナリオ(2015)が、概念的なモデル種の感受性に基づいたリスク管理の諸勧告に対する信頼できる根拠であるという再保証をしているという意見である。よってEFSAは、GMOパネルが作成した栽培用Bt-maizeの形質MON810、Bt11及び1507に関する以前の環境リスク評価結論及びリスク管理の推奨が有効で適切であると考える。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/1070e
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。