食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04530910294
タイトル 世界保健機関(WHO)、現在の鳥・豚インフルエンザウイルスによる感染情報を公表
資料日付 2016年7月19日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  世界保健機関(WHO)は7月19日、現在の鳥・豚インフルエンザウイルスによる感染情報を公表した。概要は以下のとおり。
1.A(H5)ウイルスによる感染状況
 6月13日以降新たなA(H5N1)ウイルスの感染検査確定症例が3例あった。エジプトのカイロ行政区域在住の2歳男児は5月30日にインフルエンザ様疾病(ILI)症状を発症し、ILIサーベイランスの一環として採取された検体が、検査でA(H5N1)ウイルス陽性であった。症例は入院し、肺炎の抗ウイルス薬で治療され回復した。発症前、症例は鳥を飼育している家族の1人を訪問した。
 更に、Menia行政区域の30歳女性は6月11日に発症し、カイロ行政区域の8歳女児は6月18日に発症した。両症例は発症前、家きん又は家きん関連の環境にばく露、肺炎で入院しており、抗ウイルス治療を受け回復した。3症例の接触者の調査及び追跡が14日間行われたが、追加症例の報告は無かった。A(H5N1)ウイルスは、エジプトの家きん類に蔓延している。
 2003年から、450人の死亡を含め、合計854人のA(H5N1)ウイルスによる感染確定症例の届出が16か国からあった。
 WHOは、更にヒトの症例が予想されるが、これらのウイルスはヒトからヒトへ持続的に感染する能力を獲得していないと分析している。
2.A(H7N9)ウイルスによる感染状況
 今回の報告期間(6月13日~7月19日)に、中国から5人の死亡を含めた12人のA(H7N9)ウイルスの感染者届出があった。6症例は、2つの新たに感染があった地域である遼寧省及び天津市を含めた中国北部の省/直轄市で報告された。詳細は、以下のURLから入手可能。
http://www.who.int/influenza/human_animal_interface/avian_influenza/archive/en/
 少なくとも319人の死亡を含め、合計793人のA(H7N9)ウイルスによるヒト感染確定症例の届出があった。
 リスク評価は、A(H5)ウイルスと同様である。
3.A(H9N2)ウイルスによる感染状況
 6月13日以降新たなA(H9N2)ウイルスの感染検査確定症例が1例あった。中国広東省在住の4歳女児は6月10日に発症した。彼女は重症で6月12日に入院したが、治療後改善した。症例の検体は検査でA(H9N2)ウイルス陽性で、調査によると発症前に生きた家きんへのばく露があった。接触者の追跡が報告時に続行中であった。A(H9N2)ウイルスは、中国の家きん類に蔓延している。リスク評価は前回の6月13日付感染情報から変わりない。
4. 豚インフルエンザ
 A(H1H2)vウイルスによる感染状況
 新たに2人のA(H1H2)vウイルス感染検査確定症例の届出があった。
 米国ウィスコンシン州の1人は入院し、届出の時点では回復していた。2人目は、ミネソタ州で2016年4月、A(H1H2)vウイルスに感染した。患者は入院せず、完全に回復した。2人とも、発症前に豚との接触があったと報告されており、2症例の周辺でヒトからヒトへの感染又は他の症例は確認されていない。
 これは、2005年に米国から届出があってからA(H1H2)vウイルスの7、8症例目である。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) 世界保健機関(WHO)
URL http://www.who.int/influenza/human_animal_interface/Influenza_Summary_IRA_HA_interface_07_19_2016.pdf?ua=1

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