食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04530830208
タイトル オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、サルモネラ属菌に関連するカンタロープを流通から排除する旨公表
資料日付 2016年8月3日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)は、サルモネラ属菌に関連するカンタロープを流通から排除する旨公表した。概要は以下のとおり。
1.8月3日付け
 FSANZは、州および準州の食品規制当局と協議の上、北部準州(NT)で栽培されRed Dirt農場から出荷された全カンタロープ(rockmelon)のリコールを調整中である。
 これは、南オーストラリア州(SA)で検査した検体の中で、Red Dirt農場の一部のカンタロープがサルモネラ属菌陽性であったことを受けたものである。当該検体中のサルモネラ属菌株については未確定である。
・背景
 州および準州の健康食品規制当局は、豪州の多くの州で患者数が増加しているのを受けて、比較的稀な菌株であるSalmonella Hvittingfoss感染患者を調査中である。
 患者は6月14日以降増え始め、8月2日までに全国で86人(ニューサウスウェールズ州(NSW)43人、SA 18人、西オーストラリア州(WA)9人、クイーンズランド州8人、ビクトリア州6人、オーストラリア首都特別地域(ACT) 2人)が報告されている。
 患者は主に5歳未満の小児及び高齢者となっている。死亡例は報告されていない。
2.8月5日付け
 6月14日~8月3日に全国で6管轄区域にわたり97人のSalmonella Hvittingfoss感染患者(NSW 49人、SA 20人、WA 9人、クイーンズランド州9人、ビクトリア州8人、ACT 2人)が報告されている。
・FSANZは、Red Dirt農場のカンタロープのサンプルからSalmonella Hvittingfossが検出された旨を通知した。
地域 大洋州
国・地方 豪州
情報源(公的機関) 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ)
情報源(報道) 豪州・NZ食品基準機関(FSANZ)
URL http://www.foodstandards.gov.au/media/Pages/Rockmelon-linked-to-salmonella-being-removed-from-distribution-.aspx
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