食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04530720104 |
タイトル | 米国疾病管理予防センター(CDC)、アルファルファスプラウトに関連した複数州におけるSalmonella Readingの集団感染症及びSalmonella Abony感染に関して公表 |
資料日付 | 2016年8月5日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国疾病管理予防センター(CDC)は8月5日、アルファルファスプラウトに関連した複数州におけるSalmonella Readingの集団感染症及びSalmonella Abony感染に関して公表した。 1.CDC、複数州及び米国食品医薬品庁(FDA)は、複数州におけるS. Readingの集団感染症及びS. Abony感染に関して調査している。 (1) 9州から30人のS. Reading又はS. Abony集団感染株の感染症例が報告されている。 (2)このうち24人がS. Readingに、1人がS. Abonyに、5人が両方に感染した。 (3) 発症は5月21日から7月20日であった。患者の年齢は1歳から72歳、年齢中央値は30歳で、患者の53%が女性である。 (4) 5人の患者が入院したが、死亡者は出ていない。 2.現在入手可能な疫学及び追跡調査の証拠は、コロラド州デンバーのSprouts Extraordinaire社が供給したアルファルファスプラウトが集団感染の原因の可能性が高いことを示している。 (1)27人の患者に聞き取り調査をしたところ、17人(63%)が発症の前の週にアルファルファスプラウトを摂取した、又は恐らく摂取したと報告した。この割合は、2006年の健康者の調査結果(聞き取り調査前の週に3%がスプラウトをサンドイッチにのせて摂取した)と比較して有意に高い。現在の集団感染の患者達は、複数のレストランのサンドイッチにのせた生のアルファルファスプラウトを摂取したと報告した。 (2)連邦、州、及び地方の公衆衛生当局は、患者がアルファルファスプラウトを摂取したと報告した5つのレストランの追跡調査を行った。この調査によると、Sprouts Extraordinaire社は5つ全ての店舗にアルファルファスプラウトを供給していた。 3.Sprouts Extraordinaire社は8月5日、サルモネラ属菌汚染の可能性があるとしてアルファルファスプラウト製品を市場からリコールした。 (1)リコールされたアルファルファスプラウトは5ポンド(約2.3キロ)箱入りで販売され「Living Alfalfa Sprouts」と表示があった。 (2)アルファルファスプラウトは、7月4日から7月26日に収穫された。(以下のFDAのURLより) http://www.fda.gov/Food/RecallsOutbreaksEmergencies/Outbreaks/ucm515300.htm 4.CDCは、Sprouts Extraordinaire社の供給したアルファルファスプラウトを消費者が摂取、並びにレストラン及び他の小売店が販売又は提供しないよう勧告する。 5.この件は調査中であり、CDCは情報が入手され次第、最新情報を公表する。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
情報源(報道) | 米国疾病管理予防センター(CDC) |
URL | http://www.cdc.gov/salmonella/reading-08-16/index.html |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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