食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04530580316
タイトル ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)、動物用医薬品としての抗生物質の供給量が半減したと公表
資料日付 2016年8月3日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁 (BVL)は8月3日、動物用医薬品としての抗生物質の供給量が半減した旨を公表した。概要は以下のとおり。
 ドイツでは、2011年~2015年に供給された動物用医薬品としての抗生物質の量は1
,706トンから837トンと、半分以上減少した(51%減)。2014年~2015年では、全体で401トン(32%)減少した。
 しかし、調査が始まった2011年以降2015年までに、フルオキノロン及び第3世代セファロスポリンなどの一部の動物用医薬品では供給量に増加が見られた。これらの2種類の抗生物質は、ヒトの治療においても重要である。
 これまでの過去数年間で供給量が多かった抗生物質は、ペニシリン系(約303トン)、テトラサイクリン系(約221トン)、ポリペプチド系(コリスチン)(約82トン)、スルホンアミド系(約73トン)及びマクロライド系(約53トン)であった。
 世界保健機関(WHO)及び国際獣疫事務局(OIE)がヒトの治療において特に重要であると分類した抗生物質(最優先に重要な抗菌性物質)の供給量に関しては、一部に昨年と比べて有意な増加が見られた(フルオロキノロン系が約14.9トン、第3世代・第4世代セファロスポリン系が約4.5トン)。フルオロキノロン系の供給量は2011年と比べて82%増加している。同時期比較で、第3世代セファロスポリンは1.1トン(52%)増であった(2014年の2.3トンから2015年の3.2トン)。
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)
情報源(報道) ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)
URL http://www.bvl.bund.de/DE/08_PresseInfothek/01_FuerJournalisten/01_Presse_und_Hintergrundinformationen/05_Tierarzneimittel/2016/2016_08_03_pi_Antibiotikaabgabemenge2015.html;jsessionid=81B5B4312C2168A25EDB06D0098CD10D.2_cid340
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