食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04530040301
タイトル 論文紹介:「パーフルオロ化合物にばく露した若者における、血清中ワクチン抗体濃度」
資料日付 2016年8月9日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  Environmental Health Perspectives(2016年8月9日電子版)に掲載された論文「パーフルオロ化合物にばく露した若者における、血清中ワクチン抗体濃度(Serum Vaccine Antibody Concentrations in Adolescents Exposed to Perfluorinated Compounds)、著者P. Grandjean(Department of Environmental Medicine
, University of Southern Denmark
, デンマーク、Department of Environmental Health
, Harvard T.H.Chan School of Public Health
, 米国)ら」の概要は以下のとおり。
 背景:パーフルオロアルキル化合物類(PFASs)への出生後ばく露が、7歳時における小児ワクチンに対する特定の抗体の低い血清中濃度と関連している。
 目的:筆者らは、13歳時における、それら関連を調べるためフェロー出生コホート(Faroese Birth Cohort)を追跡調査した。
 方法:コホート参加者の79%に相当する適格者の13歳児516人について、PFASs並びにジフテリア及び破傷風に対する血清中抗体濃度を測定し、7歳時における以前の調査のデータと比べた。出生後のPFASへのばく露と抗体濃度の関連を調べるため、重回帰分析及び構造方程式モデルを適用した。
 結果:PFASs及び抗体の血清中濃度は、全般的に、7歳時から13歳時までで減少した。しかしながら、68人は救急室を訪れ、ブースターワクチン接種を受けた可能性が高く、合計202人の小児は7歳時よりも13歳時で、より高いワクチン抗体濃度を示した。従って、これら2つの亜集団を除外した後、別の分析を行った。
 ジフテリアの抗体濃度は、7歳時にパーフルオロデカン酸及び13歳時にパーフルオロオクタン酸で統計的に有意な関連を示し、この両者は個々のばく露量が2倍になると、抗体濃度が約25%の減少することを示唆し、13歳時及び7歳時で上昇したPFAS濃度で減少していた。
 構造方程式モデルでは、7歳時に5種類のPFASsへのばく露量が2倍になると、13歳時にジフテリアに対する抗体濃度の10%~30%の減少と関連していた。抗破傷風抗体濃度においては、ほとんど関連を見出せなかった。
 結論:今回の結果は、現在のばく露レベルにおいて、PFASsの免疫毒性に関する以前の知見と合致する。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) その他
情報源(報道) Environmental Health Perspectives
URL http://ehp.niehs.nih.gov/ehp275/
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