食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04520450299
タイトル 世界保健機関(WHO)、現在の鳥・豚インフルエンザウイルスによる感染情報を公表(2016年5月9日~6月13日)
資料日付 2016年6月13日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  世界保健機関(WHO)は6月13日、現在の鳥・豚インフルエンザウイルスによる感染情報を公表した(2016年5月9日~6月13日)。概要は以下のとおり。
1.鳥インフルエンザA(H5)ウイルスによる感染状況
(1)A(H5N1)
 5月9日以降新たに1人のA(H5N1)ウイルス感染検査確定症例の届出があった。エジプトのDakahlia行政区域在住の50歳男性は5月2日に発症した。基礎疾患のある症例は、5月10日に肺炎で入院し、オセルタミビルで治療され、5月16日に死亡した。症例は見たところ家の中で健康な飼い鳥、及び農場から集めた家きんの排泄物との接触があった。調査及び接触者の追跡が14日間行われたが、追加症例は報告されなかった。A(H5N1)ウイルスは、エジプトの家きん類に蔓延している。
 2003年から、450人の死亡を含め、合計851人のA(H5N1)ウイルスによる感染確定症例の届出が16か国からあった。
(2)A(H5N6)
 今回の更新で新たに1人のA(H5N6)ウイルス感染検査確定症例の届出があった。中国湖南省在住の50歳男性は5月23日に発症した。5月24日に彼は村の診療所の医師を訪れ、5月28日に病院に移され、報告時は重症であった。この症例の濃厚接触者には追加症例が報告されていない。症例のばく露源の調査が続けられている。症例のウイルスの追加情報が待たれる。
 2014年から、6人の死亡を含め、合計14人のA(H5N6)ウイルスによるヒト感染確定症例の届出が中国からあった。
(3)A(H5)ウイルスのリスク評価
 WHOは、更にヒトの症例が予想されるが、これらのウイルスはヒトからヒトへ容易に感染する能力を獲得していないと分析している。
2.鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルスによる感染状況
 今回の報告期間に、中国から4人の死亡と1件の小感染集団を含めた11人のA(H7N9)ウイルス感染検査確定症例の届出があった。詳細は、以下のURLから入手可能。
http://www.who.int/csr/don/17-may-2016-ah7n9-china/en/
 少なくとも313人の死亡を含め、合計781人のA(H7N9)ウイルスによるヒト感染確定症例の届出があった。
 リスク評価は、A(H5)ウイルスと同様である。
3.鳥インフルエンザA(H9)ウイルスによる感染状況
 5月に報告された症例(訳注:エジプトで発生)のA(H9)ウイルスのN亜型決定は、検体の量のために完了できなかった。症例はインフルエンザB型ウイルスにも感染していた。この地域の家きんでのA(H9N2)ウイルスの流行の疫学的証拠に基づき、この症例はA(H9N2)ウイルスであったと考える。リスク評価は5月からと変わりない。
4.豚インフルエンザA(H1H2)vウイルスによる感染状況
 新たに1人のA(H1H2)vウイルス感染検査確定症例の届出があった。
 米国ミネソタ州在住の55歳男性は3月27日、急性呼吸器疾患を発症した。基礎疾患のある患者は、短期間入院し完治した。患者の感染源に関する調査は続けられている。
 これは、2005年に米国から届出があってからA(H1H2)vウイルスの6症例目である。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 国際貿易機構(WTO)
情報源(報道) 世界保健機関(WHO)
URL http://www.who.int/influenza/human_animal_interface/Influenza_Summary_IRA_HA_interface_06_13_2016.pdf?ua=1

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