食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04520080475
タイトル フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、ムーズ県の化学弾薬の成分によって汚染された土地で生産された農作物及び農畜産物の喫食によるリスクに関する意見書を発表
資料日付 2016年7月11日
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分類2 -
概要(記事)  フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は7月11日、ムーズ県の化学弾薬の成分によって汚染された土地で生産された農作物及び農畜産物の喫食によるリスクに関する意見書を発表した。
 地質鉱山研究所はムーズ県から委託され、過去に第一次世界大戦の化学砲弾を処理した地域の環境調査を実施した。この調査は2014年4月~2015年5月まで実施された。その一環で過去の記録から新たな化学弾薬の処理施設が存在した用地(Clere&Schwander)が発見された。この用地は専門家によると欧州で最大の弾薬処理用地であると考えられる。
 この用地の大部分は現在農業用地として使用されている。冬パンコムギ、冬オオムギ、春オオムギ、飼料用トウモロコシ(mais ensilage)、牧草、乳、肉が生産物である。また、地質鉱山研究所による初回調査(2015年)で水源の水面のジフェニルアルシン酸及びヒ素の濃度が顕著に高かった。農地では硝酸塩のマーカー、微量のチアン、高濃度の亜鉛及びヒ素、局所的に高濃度の流動性芳香族ニトロ化合物、ほぼ全域に存在するテトラブロモエタンが検出された。
 ANSESはこの弾薬処理地で生産された農作物及び農畜産物の喫食によって消費者に無視できないリスクがあるかどうか評価の依頼を受けた。
 この弾薬処理地の生産物中の存在が明らかで毒性のある物質について、食品に含まれる微量元素(主に亜鉛、ヒ素、鉛、カドミウム)、芳香族ニトロ化合物、(ジ、トリ)フェニルアルシン酸、ポリクロロジベンゾダイオキシン、ポリクロロジベンゾフラン、多環芳香族炭化水素、過塩素酸イオン、テトラブロモエタンの分析が必要であると判断された。
 飼料用トウモロコシ、オオムギ、コムギ、乳牛の検体に関して分析を行った。
 動物性食品及びコムギ由来食品の喫食によるリスクは除外できるが、オオムギ及びトウモロコシの喫食によるリスクは除外することができないと結論付けた。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
情報源(報道) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
URL https://www.anses.fr/fr/system/files/ERCA2015SA0149.pdf

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