食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04510700294 |
| タイトル | 世界保健機関(WHO)、減塩に関するファクトシートを公表 |
| 資料日付 | 2016年6月20日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 世界保健機関(WHO)は6月20日、減塩に関するファクトシートを公表した。概要は以下のとおり。 ナトリウムの過剰摂取(>2g/日、5g/日の塩と同等)及びカリウムの摂取不足(3.5g/日未満)が、高血圧の原因となり、心疾患及び脳卒中のリスクを高める。 食事中のナトリウムは、世界各地で調味料として使われているグルタミン酸ナトリウムに由来する可能性もあるが、主な供給源は塩である。 ほとんどの人は1日平均9~12g、又は最大推奨摂取量の約2倍と、塩を摂り過ぎている。 成人(訳注:16歳以上)の塩分摂取量を1日5g未満に抑えれば、血圧及び循環器疾患、脳卒中、冠動脈性心臓発作のリスク低減に役立つ。減塩の主な便益は、それに見合った高血圧の減少である。 WHO加盟国は2025年までに世界人口の塩分摂取量を相対的に30%低減することに同意している。 減塩は、人々の健康転帰改善のために国々が取れる最も費用対効果の優れた措置の一つである。極めて重要な減塩措置は、平均年収又は1人当たりの国民総生産を下回るコストで健康な生活を1年延ばす。 世界中の塩分摂取量が推奨レベルにまで低減できれば、毎年推定250万人の死亡が防げる。 減塩に関する誤解 ・「蒸し暑い日に汗をかいたら食事にもっと塩分が必要」 汗をかいても塩分はほとんど失われないので余分な塩分を摂取する必要はない。水をたくさん摂取することは重要。 ・「“天然”だというだけで海塩は製造塩より良いわけではない」 塩の原材料に関係なく、良くない健康転帰をもたらすのは塩の中のナトリウムである。 ・「調理中に加えた塩だけが主な塩分源ではない」 多くの国々では、食事中の塩分の約80%が加工食品由来である。 ・「魅力的な風味にするために食品中に塩分は必要ない」 ヒトの味蕾が順応するのには少々時間がかかるが、一度減塩に慣れれば、より食品を楽しみ、より広範囲の風味に気付く。 ・「塩分無しでは風味が無い」 最初はこれが本当かもしれないが、味蕾が減塩に慣れ次第、より少ない塩分でより多くの風味の食品を楽しめる。 ・「塩分の多い食品は塩辛い味がする」 時には砂糖のような塩味を隠すようなものと混ぜられているので、塩分の高い食品が非常に塩辛いとは限らない。食品表示を読んで、ナトリウムのレベルを知ることが重要である。 ・「高齢者だけが塩分摂取量の心配をすればよい」 どの年齢でも塩分の摂取し過ぎは血圧を上げる。 ・「減塩は健康に悪い」 多くの日常食品に塩分が含まれているので、塩分不足になることは非常に難しい。 |
| 地域 | その他 |
| 国・地方 | その他 |
| 情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
| 情報源(報道) | 世界保健機関(WHO) |
| URL | http://www.who.int/mediacentre/factsheets/fs393/en/ |
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