食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04510600305 |
タイトル | 欧州連合(EU)、微生物Komagataella pastoris (DSM 23036)産生の6-フィターゼ(EC 3.1.3.26)の調製物の肥育豚に用いる飼料添加物としての最小含有量を引き下げ |
資料日付 | 2016年3月11日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州連合(EU)は3月11日、微生物Komagataella pastoris (DSM 23036)産生の6-フィターゼ(EC 3.1.3.26)の調製物の肥育豚に用いる飼料添加物としての最小含有量を引き下げる委員会施行規則(EU) 2016/348を官報で公表した。概要は以下のとおり。 1. 規則(EC) No 1831/2003は、動物用飼料に使用する添加物の認可並びにそのような認可の付与、変更の根拠及び手続きについて定めている。 2. (訳注:当該飼料添加物の)認可保持者が、規則(EC) No 1831/2003の第13条第3項に基づき、肥育豚に用いる飼料添加物としての当該調製物の最小推奨含有量を250OTU(※)/kgから125OTU/kgに引き下げる認可条件の変更を提案した。この申請書には、関連性を有する裏付けデータが添付された。欧州委員会(EC)は、この申請書を欧州食品安全機関(EFSA)に回付した。 3. EFSAは2015年7月9日採択の意見書で、提案されている新しい使用条件下において、Komagataella pastoris (DSM 23036)産生の6-フィターゼ(EC 3.1.3.26)の調製物は、肥育豚について要請された最小推奨用量の125OTU/kg完全配合飼料で有効である潜在能力を有すると結論づけた。 以上の経緯及び観点から、委員会施行規則(EU) 2016/348に基づき、規則(EC) No 1831/2003の附属書を一部改正し、肥育豚用完全配合飼料1kg中の当該添加物の「最小含有量」を酵素活性で「250OTU」から「150OTU」と変更することになった。委員会施行規則(EU) 2016/348は、官報掲載の20日後に発効する。 ※訳注:1OTUは、クエン酸塩緩衝液(pH5.5、37℃)中の5.1mMのフィチン酸ナトリウムから毎分1マイクロモルの無機リン酸の遊離を触媒する酵素の量(820nmにおけるリンモリブデン酸塩の青い錯体色で測定)である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
情報源(報道) | 欧州連合(EU) |
URL | http://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/PDF/?uri=CELEX:32016R0348&from=EN |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。