食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04500620303
タイトル 米国農務省動植物検疫局(APHIS)、遺伝子組換えサトウキビ系統TRSOG101Bは規制対象外である旨回答
資料日付 2016年6月3日
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分類2 -
概要(記事)  米国農務省動植物検疫局(APHIS)は6月3日、TRSOG101B遺伝子組換えサトウキビ系統は規制対象外である旨回答した。概要は以下のとおり。
 Ceres Inc.は2015年1月28日付で、APHISにTRSOG101B遺伝子組換えサトウキビ系統がAPHISの規制対象品目に該当するか否か問い合わせを提出した。この系統は、砂糖収量の増加をもたらすように植物構造を変化させたものである。
 TRSOG101B遺伝子組換えサトウキビ系統は遺伝子銃を使用した形質転換手法を用いて作出され、挿入された遺伝子材料は、以下のドナー由来である:Arabidopsis thaliana、Sorghum bicolor、及びE.coli K-12。APHISは提出された情報に基づき、TRSOG101B遺伝子組換えサトウキビ系統がAPHISの植物病害虫の規制(規則7CFR340)及び有害雑草の規制(規則7CFR360)対象とは考えない旨回答した。しかしながら、サトウキビの近縁種であるSaccharum spontaneumは連邦有害雑草として掲載されており(7CFR360)、フロリダ、ハワイ、及びプエルトリコに存在するので、植栽する際には、事前に各州の植物衛生当局に連絡することを勧めた。
 なお、米国食品医薬品庁(FDA)又は米国環境保護庁(EPA)等、他の連邦規制当局の規制対象になるかもしれないことを付け加えている。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国農務省動植物検疫局(APHIS)
情報源(報道) 米国農務省動植物検疫局(APHIS)
URL https://www.aphis.usda.gov/biotechnology/downloads/reg_loi/15-035-01_air_response_signed.pdf
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