食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04500410470
タイトル 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、ヒトのサルモネラ属菌及びカンピロバクター分離株における薬剤耐性のEU統一監視手順書を公表
資料日付 2016年6月7日
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概要(記事)  欧州疾病予防管理センター(ECDC)は6月7日、ヒトのサルモネラ属菌及びカンピロバクター分離株における薬剤耐性のEU統一監視手順書(2016年6月)を公表した(20ページ)。
 ヒトのサルモネラ属菌及びカンピロバクター分離株における薬剤耐性(AMR)の当該統一監視手順書は2014年3月版を更新したものである。その目的は多様な欧州連合(EU)加盟国から集められたAMRデータの質及び同等性をEUレベルで向上させることである。また、動物及び食品からの分離株について実施されるAMR監視の結果の同等性をいかに向上させるかの助言を提供するものである。
 EUレベルでのサルモネラ属菌及びカンピロバクターのヒト臨床分離株でのAMR監視の基本方針に基づき、調査目的のための監視対象抗菌性物質の優先リストが組まれた。このリストは、サルモネラ属菌について11の抗菌性物質、カンピロバクターについての4つの抗菌性物質で構成されている。検査所の抗菌性物質の力価測定には、薬剤感受性試験に関する欧州委員会(EUCAST)の手法が推奨される。特に懸念される2つの特別な耐性表現型である、基質特異性拡張型βラクタマーゼ(ESBL)産生菌及びカルバペネマーゼ産生菌の検出及び確認の手法に関しては更に詳しく記載されている。
 加盟国は感受性試験の結果を提出する際、「定量」値(最小阻害濃度mg/L又は阻止円直径(mm))を出すことで、長期にわたるデータ比較が可能となり、関連する細菌種について疫学的カットオフ値を考慮している動物及び食品からの分離株の定量的AMRデータとも比較ができるようになる。また感受性試験の解釈、例えば感受性、中等度あるいは耐性などを、症例ベースのデータで個別に、または分離株ベースの定量値を総合して、のいずれでも報告が可能となる。しかしながら、症例ベースのデータによる解釈値の報告は数年のうちに段階的に廃止していく予定である。
 ヒトからのサルモネラ属菌分離株で検査する抗菌性物質のうち、最優先系統は、アミノグルコシド、アミノペニシリン、アムフェニコール、カルバペネム、セファロスポリン、ジヒドロ葉酸レダクターゼ阻害薬、マクロライド、ポリミキシン、キノロン、スルフォンアミド、テトラサイクリンとなっている。ヒトからのカンピロバクター分離株で検査する抗菌性物質のうち、最優先系統はアミノグルコシド、マクロライド、キノロン、テトラサイクリンとなっている。
 当該ヒトのサルモネラ属菌及びカンピロバクター分離株における薬剤耐性のEU統一監視手順書(2016年6月)は以下のURLから入手可能。
http://ecdc.europa.eu/en/publications/Publications/antimicrobial-resistance-Salmonella-Campylobacter-harmonised-monitoring.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
情報源(報道) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
URL http://ecdc.europa.eu/en/publications/_layouts/forms/Publication_DispForm.aspx?List=4f55ad51-4aed-4d32-b960-af70113dbb90&ID=1505

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