食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04500360149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、リスク評価におけるエピジェネティクスの現状に関する科学専門家会議をネット中継する旨を公表
資料日付 2016年6月8日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は6月8日、リスク評価におけるエピジェネティクス (epigenetics)※の現状に関する科学専門家会議における全体集会をネット中継する旨を公表した。概要は以下のとおり。
1. スペインのバレンシアで2016年6月14日と15日に行われるエピジェネティクスに関するEFSAの科学専門家会議の開催まで、あと1週間足らず。科学者、リスク管理者及び政策立案者ら約100人が、エピジェネティクスの機構に関する我々の知見の現状について検討する予定である。いくつかのグループ討論会では、 (1)エピジェネティクスとヒトに対する化学物質のリスク評価、(2)食料生産家畜のリスク評価におけるエピジェネティクス、(3)エピジェネティクスと環境リスク評価など、この分野において議論されている問題について考察する。
2. 全体会議のネット中継
 この会議の参加登録は締め切られているが、EFSAは、開会の全体集会(6月14日9時~13時)及び閉会の全体集会(6月15日10時半~13時半)をネット中継する予定である。ウェブサイトのhttp://www.efsa.europa.eu/en/events/event/160614で、期待していただきたい。会議終了後も同ウェブサイトから録画が入手可能になる予定である。
3. Twitter @EFSA_liveでも、「#EFSAcolloq22」のハッシュタグでフォローできる。
4. この会議に関する詳細情報は、http://www.efsa.europa.eu/en/events/event/160614から入手可能。
5. グループ討論会向け概要説明書
(1) 背景
 エピジェネティックな変化とは、非コードRNAの発現を介して直接的又は間接的に遺伝子発現を調節するDNAメチル化、ヒストン修飾といった主にクロマチンにおける分子変化である。個人の生活様式、栄養摂取及び環境ストレスがエピジェネティック過程に影響を及ぼし、その結果、世代内(胚形成から成人期まで)及び世代を超えて、表現型、寿命、健康状態及び疾病状態を変化させる可能性があることを示唆する科学的根拠が増えている。無脊椎動物種及び植物に関して公表された研究の数は急速に増えているが、この領域におけるかなりの研究は、脊椎動物(ヒトを含む)に焦点を当てている。
(2) 目的
 この専門家会議には、エピジェネティクスと化学物質のヒトの健康、動物衛生及び環境へのリスク評価に取り組んでいる専門家らが一同に集まる。(i)エピジェネティクス機構の知見の現状、(ii)化学物質のリスク評価へのエピジェネティクスに関するデータの考えられる利用法及び組込み、について公開科学討論会が行われる。
 この専門家会議の参加者は、(i)リスク評価にエピジェネティクスのデータを組み込むことが望ましいかどうか、(ii)リスク評価にエピジェネティクスのデータを組み込むことにより、(a)ハザードの同定及び特性づけが進歩するかどうか、(b)リスク評価のプロセスに有意義な寄与があるかどうか、について批判的に議論する。その先の目標は、(i)分子機構、(ii)エピジェネティック作用を調べるin vitro手法及びin vivo手法、(iii)エピジェネティックバイオマーカーの利用法、(iv)存在するデータギャップ及び研究ニーズの特定、に取り組むことを目指している。
※訳注:エピジェネティクスとは、DNA配列に依存せず、細胞分裂を経て引き継がれる遺伝子機能の変化や仕組みに関する研究。
 この会議のプログラム(3ページ)は、以下のURLから入手可能。
https://www.efsa.europa.eu/sites/default/files/event/160614programme.pdf
 この会議の概要説明書(9ページ)は、以下のURLから入手可能。
https://www.efsa.europa.eu/sites/default/files/160614discussiongroupsbriefingnotes.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/press/news/160608a

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