食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04490820149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、リスクコミュニケーションに役立つ新しい一般向け科学用語集について公表 |
資料日付 | 2016年6月1日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は6月1日、アレルゲン(allergen)から人獣共通感染症(zoonotic)まで、リスクコミュニケーションに役立つ新しい一般向け科学用語集(4か国語で提供)について公表した。概要は以下のとおり。 「ばく露マージンの意味って、よく分からないでしょ? 分子型別とは何か、知りたくない? 作用機序って言われて、混乱しない? 私たちの新しい用語集は、EFSAの発信する情報に使用される重要な科学用語を案内します」 「250語以上に及ぶ科学用語の簡単な定義によって、EFSAの発信する情報がさらに明快になり、私たちの仕事に関心を持つ一般の方々が、時には複雑な科学的概念や結論について理解するのに役立ちます」 「EFSAの情報発信の資料の中で最もよく使用される科学用語の用語集を作るアイディアは、欧州連合(EU)全加盟国の食品安全機関からコミュニケーションの専門家らが集まる「EFSAのアドバイザリーフォーラム・コミュニケーション作業部会」の会合で出されました。この新しい用語集は、各国の食品安全機関が食品安全について消費者に情報発信する際に役立ちます」 「この一般向けの定義は、多くの人々にとって見慣れていない可能性のある概念や用語を説明するコミュニケーション目的のため、特に開発されました」 「この用語集はA~Zのアルファベット順で、英語、フランス語、ドイツ語及びイタリア語で利用できます。また、この用語集は、私たちEFSAのニュース記事やトピック記事の中に徐々に取り入れられる予定で、一般向け定義が存在する用語が使用されると、読者がもっと読むことができるポップアップ(訳注:マンガの吹き出しに似た表示部分)が開くようになります。例として、この電子文書(原文)の許容一日摂取量(acceptable daily intake※1)や目安量(adequate intake※2)にカーソルを当てると、ポップアップが出ます」 「このEFSA用語集は、定期的に更新される随時更新文書です」 (訳注) この一般向け用語集では、許容一日摂取量及び目安量を以下のように定義している。 ※1:許容一日摂取量は、明らかな(appreciable)健康リスクを引き起こさずに生涯にわたり摂取することができる食品中や飲料水中の物質の推定される量。一般的に、その物質のmg/kg体重(/日)で示され、食品添加物、残留農薬及び動物用医薬品等の化学物質に適用される。 ※2:目安量は、平均必要量(average requirement)を算出するための十分なデータがない場合に用いられる食事経由の推奨摂取量。目安量は、典型的な健常者集団のニーズに十分であると考えられる、その健常者集団が一日に摂取する栄養素の平均的なレベルである。 英語版の一般向け用語集は、以下のURLから利用可能。 https://www.efsa.europa.eu/en/glossary-taxonomy-terms |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/press/news/160601 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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