食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04490360450
タイトル Eurosurveillance:「オランダにおける2003~2014年にヒトから分離された家畜関連メチシリン耐性黄色ブドウ球菌株の特性の変化、家畜ばく露なしに伝播された一つのサブクレードの出現」
資料日付 2016年5月26日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  Eurosurveillance (Volume 21
, Issue 21
, 26 May 2016)に掲載された論文「オランダにおける2003~2014年にヒトから分離された家畜関連メチシリン耐性黄色ブドウ球菌株の特性の変化、家畜ばく露なしに伝播された一つのサブクレードの出現(Changing characteristics of livestock-associated meticillin-resistant Staphylococcus aureus isolated from humans ? emergence of a subclade transmitted without livestock exposure
, the Netherlands
, 2003 to 2014)、著者T Bosch(National Institute for Public Health and the Environment (RIVM)
, オランダ)ら」の概要は以下のとおり。
 オランダでは2007年以降、家畜関連メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(LA-MRSA)がヒトから分離されるMRSAクレードの大半を占めている。経時変化を調査するために、オランダMRSA調査に2003~2014年に提出された9
,000株を超えるLA-MRSA分離株を分子特性解析した。
 2009年に最初の急激な増加(n=1
,368)があったのち、提出されたLA-MRSA分離株の総数は2014年には968株に減少した。LA-MRSAの80%以上が3つある優占のMLVA/spa型の1つに属するものであった。次世代シークエンシング(n=118)によって、MT569/t034分離株は、MT398/t011及びMT572/t108よりも遺伝的多様性が高いことが示された。
 LA-MRSAの減少と同時に、家畜に接触したヒトも減少していた。これらの人々はMT569/t034 LA-MRSAキャリアが大多数を占めていた。感染関連物からのLA-MRSA分離株の割合は2009年の6%から2014年の13%にまで増加しており、分離株の大部分が50歳以上の患者のものであった。特記すべきことに、これらの患者の83%は家畜との接触歴が報告されていなかった。
 これらの結果から、家畜ばく露を伴わないLA-MRSAサブクレードの出現によって、オランダのヒトからのLA-MRSA分離株の遺伝型及び疫学特性での変化が進行していることが示された。これは伝播力及び病原性の点において、LA-MRSAが非LA-MRSAと類似してきたことを示唆している。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) Eurosurveillance
情報源(報道) Eurosurveillance
URL http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=22482

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