食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04490280469 |
| タイトル | フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)、食品接触材料に含まれるフタル酸エステル類による飲料の汚染に関する検査結果を発表 |
| 資料日付 | 2016年5月24日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)は5月24日、食品接触材料に含まれるフタル酸エステル類による飲料の汚染に関する検査結果を発表した。 ワインと蒸留酒にフタル酸エステル類が含まれていることが2013年に明らかになり、DGCCRFは食品接触材料に含まれるフタル酸エステル類による飲料の汚染に関する調査を実施した。地域ワイン調査班がワイン及び蒸留酒の生産段階調査を実施し、県の調査係が食品接触材料の製造者及び他の飲物の生産者に対して検査を実施した。 現在ワイン、蒸留酒を含めて食品中のフタル酸エステル類の最大基準値は設定されていない。飲料の摂取に関する不適切性は、食品中の測定値が食品接触材料に関する規則で指定のあるフタル酸エステル類の特定移行量制限(SML)を超えた場合のリスク分析に基づいて判断された。 検査はワイン、蒸留酒といったアルコール飲料と他の飲料(フルーツジュース、ソーダなど)、及び醸造用タンク、管、容器について実施した。飲料及び接触材料70検体を採取した。最も頻繁に検出されたのは、フタル酸ジブチル(DBP)、フタル酸ベンジルブチル(BBP)、フタル酸ジ(2-エチルヘキシル)(DEHP)であった。フタル酸ジイソノニル(DINP)、フタル酸ジイソデシル(DIDP)も一部の検体に検出された。全部で蒸留酒19検体中17検体にDBP及びDEHPが検出され(7検体はSMLを超えていた)、12検体はDINPを含んでいた。ワインに関しては18検体中15検体にDBP(2検体はSMLを超えていた)が、6検体にBBPが検出された。ノンアルコール飲料及びビールの検体にはフタル酸エステル類は検出されなかった。 接触材料8検体中、プラスチック製の管で、蒸留酒への使用が禁止されているDEHPが検出された。DBP及び/又はDEHPを含むプラスチック製の材料を20%以上のアルコール濃度の飲料へ接触材料として使用することはEU規則No.10/2011によって禁止されていて、蒸留酒に含まれるフタル酸エステル類の主な原因となっている。 種々の要因が汚染の原因の追究を困難にしている。概して生産設備のトレーサビリティの重大な不備が汚染原因の追究を困難、更には不可能にしている。エポキシ樹脂で覆われたタンクといった生産設備が、ワインのDBPによる汚染に寄与していて、それらの更新が大きな問題となっている。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | フランス |
| 情報源(公的機関) | フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF) |
| 情報源(報道) | フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF) |
| URL | http://www.economie.gouv.fr/dgccrf/contamination-boissons-par-des-phtalates-provenant-des-materiaux-destines-au-contact-des |
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