食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04490210378 |
タイトル | 欧州委員会(EC)は6月1日、ファクトシート「Frequently Asked Questions(FAQ):グリホサート」を公表 |
資料日付 | 2016年6月3日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州委員会(EC)は6月1日、ファクトシート「Frequently Asked Questions(FAQ):グリホサート」を公表した。 「グリホサートとは?」に始まる以下に示す全10項目の質問に対し回答するという形でファクトシートを提供している。概要は以下のとおり。 1.グリホサートとは?(略) 2.欧州連合(EU)は農薬の市販を承認するのか? それは加盟国の役割で、農薬に含まれる有効成分はEUレベルで承認を受ける必要がある。一旦、有効成分がEUレベルで承認もしくは更新されたならば、各加盟国が農薬(植物保護製剤、PPP)ごとに安全性評価を実施し、国レベルで農薬を使用することを各加盟国が認め、拒絶ないし制限することになる。各国の承認決定において、加盟国は製品の使用条件、例えばある種の農作物に制限したり、専門家による使用、温室内だけの使用に制限したりといったようにその農薬の使用条件を決めることができる。 有効成分:承認決定がなされる前に、加盟国と欧州食品安全機関(EFSA)による評価とピアレビューが実施される。EUの製品に使用される前に、EUレベルでの承認を受けなければならない。 農薬:いかなる農薬も市販ないし使用される前に関連加盟国で承認を受けなければならない規則(EC)No.1107/2009)。 3.グリホサートの更新に向けての現在の進捗具合は? EUの有効成分の承認は、最大15年という限られた期間で定期的に更新する必要がある。グリホサートに関していえば、承認更新(possible renewal of the approval)に向けて2012年以降評価対象となっている。有効成分のEU承認は加盟国がその領土で植物保護製剤を承認できるが、そうする義務はない。EU承認がなされなければ、加盟国に選択肢はない。 4.予定 2016年6月で有効成分グリホサートのEUレベルにおける暫定延長の終了となる。結局、EUのグリホサートの評価には、3年を要した。27の加盟国は、発がん性に関してはEFSAの出した結論に同意している(スウェーデンが他の分類を推している)。 5.グリホサートに関する科学的な追加作業があるのか?(略) 6.欧州化学品庁(ECHA)の取り組みは?(略) 7.なぜ、ECHAの意見が重要視されるのか?(略) 8.加盟諸国にECが提案していることは何か?(略) 9.補助剤(co-formulant)について特段実施していることは?(略) 10..ECが把握している追加措置は?(略) 本ファクトシートは以下のURLより入手可能。 http://europa.eu/rapid/press-release_MEMO-16-2012_en.htm |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州委員会(EC) |
情報源(報道) | 欧州委員会(EC) |
URL | http://europa.eu/rapid/latest-press-releases.htm |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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