食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04470350104 |
タイトル | 米国疾病管理予防センター(CDC)、包装済みサラダ製品に関連したリステリア症の複数州における集団発生について最終更新を公表 |
資料日付 | 2016年3月31日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国疾病管理予防センター(CDC)は3月31日、オハイオ州Springfieldのドール加工施設(Ohio Dole Processing Facility)にて製造した包装済みサラダ製品に関連したリステリア症の複数州における集団発生について最終更新を公表した。概要は以下のとおり。 1.この集団感染は終息したように見えるが、米国ではリステリアは依然として深刻な生命を脅かすヒトの疾病の原因である。 2.CDC、複数州及び米国食品医薬品庁(FDA)はリステリア・モノサイトゲネス感染症(リステリア症)の調査をした。 ・リステリアの集団感染株に感染した人は合計19人で、9州から報告された。 ・19人全員が入院し、ミシガン州の1人はリステリア症のため死亡した。1人は妊婦であった。 ・19人の患者から分離されたリステリア株の全ゲノム解析では、分離株が遺伝的に近縁であることが示された。 3.カナダ公衆衛生庁(PHAC)によると、カナダの患者も同じリステリアの集団感染株に感染していた。 カナダの患者の臨床分離株の全ゲノム解析では、分離株が米国の患者のリステリア分離株に遺伝的に近縁であることが示された。 4.疫学的証拠と検査結果は、オハイオ州Springfieldのドールで製造されさまざまなブランド名で売られた包装済みサラダ製品が、この集団感染の原因の可能性が高いと示している。 5.2016年1月27日、ドールはオハイオ州Springfieldの加工施設で製造した全ての包装済みサラダ製品を自主回収した。リコール対象の包装済みサラダ製品が未だに市場や消費者の家庭にあったとしても、既に消費期限は切れている。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
情報源(報道) | 米国疾病管理予防センター(CDC) |
URL | http://www.cdc.gov/listeria/outbreaks/bagged-salads-01-16/index.html |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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