食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04470150314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、殺生物剤の食品中の残留による消費者への推定ばく露計算に関して情報提供
資料日付 2016年4月18日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は4月18日、食品中の殺生物剤の残留による消費者への推定ばく露計算に関して情報提供した(2016年4月18日付けBfR情報提供 No.009/2016)。概要は以下のとおり。
1.欧州連合(EU)規則は、殺生物剤有効成分を含む製品について、リスク評価の実施を義務付けている。これには、食品及び飼料中の残留に関する評価も含まれる。専門的な使用ではない、一般の人たちによる家庭での殺生物剤の使用によっても、食品へのばく露が生じる可能性がある。食品への直接ばく露か、殺生物剤が表面に残留している食品との接触のいずれかにより生じる可能性がある。
 欧州化学品庁(ECHA)における、食品への残留移行の評価についての殺生物剤製品に関する特別委員会作業部会(ARTFood)は、BfRの積極的な協力を得て、「殺生物剤有効成分の食品への移行による食事経由ばく露リスクの推定に関するガイドライン素案:一般の人たちによる殺生物剤の使用」(非専門使用ガイドライン)を策定した。
 ECHAによるガイドライン素案は、2015年6月に公表されており、1年間、意見募集が行われている。
 このガイドライン素案では、殺生物剤の食品中の残留による消費者ばく露を推定するためのモデリングを提案している。
 このばく露推定を容易に行うために、BfRは、様々なシナリオに対応したエクセルによる計算ツールを開発した。計算は、ガイダンス素案に記載されている前提及びデフォルト値に基づき行われる。この計算ツール及びガイドライン素案は、当局機関及び産業界が、食品汚染に繋がる可能性がある殺生物製品の家庭での使用によるヒトへの食事経由リスクを推定する一助となることを意図している。
2.汚染表面から食品に移行する殺生物剤有効成分に関する入手可能なデータが無いことから、残留殺生物剤による消費者ばく露リスクの計算は、食品摂取に関するデータよりも、食品接触が考えられる汚染表面積に基づいている。
 例外的に、飲料水経由ばく露については、摂取割合を考慮して計算している。ARTFoodのガイドライン素案では、成人(体重60kg)及び幼児(体重10kg)について、ばく露量が計算される。
 ECHAのARTFoodによるガイドライン素案(37ページ)は以下のURLから入手可能。
https://echa.europa.eu/documents/10162/15623299/artfood_draft_guidance_project_en.pdf
 推定ばく露の計算ツールは以下のURLから入手可能。
http://www.bfr.bund.de/cm/349/bfr-calculator-for-estimating-consumer-exposure-to-biocide-recidues-in-food.zip
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/cm/349/bfr-calculator-for-estimating-consumer-exposure-to-biocide-residues-in-food.pdf

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