食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04460530294 |
タイトル | 世界保健機関(WHO)、中国の鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルス感染情報を更新 |
資料日付 | 2016年3月23日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 世界保健機関(WHO)は3月23日、中国の鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルス感染情報を更新した。概要は以下のとおり。 中国国家衛生・計画出産委員会から3月18日、前回の届出以降29人の確定症例の届出があり、このうち11人は死亡した。 発病日は1月17日から2月19日で、年齢は21歳から78歳、年齢中央値は57歳であった。このうち22人(76%)は男性であった。83%の24症例において、生きた家きん、処理された家きん、または生鳥市場への接触があったと報告された。残りの5症例は、このような家きんへの接触の前歴が不明または無かった。症例は6つの省と直轄市から報告された。 以下3つの小集団感染が報告されている。 1.江蘇省の35歳の男性二人(双子の兄弟)は1月19日と2月1日に発病した。二人とも家きんへの接触の前歴はない。 2.浙江省の29歳男性と福建省の56歳女性は母と息子で、発病はそれぞれ2月4日と2月15日であった。二人とも生鳥市場への接触があった。 3.江蘇省の21歳女性と26歳男性は兄妹で、発病はそれぞれ2月14日と2月19日であった。兄は生きた家きんとの接触があり、妹は彼の看護をしたが家きんとの接触はなかった。 中国政府はサーベイランスと規制措置を強化した。これまでに医療関係者を含むヒトでのインフルエンザA(H7N9)ウイルスによる小集団感染が報告されたことがあるが、疫学的及びウイルス学的証拠から当該ウイルスが持続的にヒトからヒトへ感染する能力を取得していないことが示されている。よって共同体レベルでの更なる拡散は起こりにくいと考えられている。 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | 世界保健機関(WHO) |
URL | http://www.who.int/csr/don/23-march-2016-avian-ah7n9-china/en/ |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。