食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04460450301
タイトル 論文紹介:「2003年から2010年までの米国国民健康栄養調査(NHANES)の米国の住民における、最近のファストフード摂食とビスフェノールA(BPA)及びフタル酸エステルのばく露」
資料日付 2016年4月13日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  Environmental Health Perspectives(4月13日電子版)に掲載された論文「2003年から2010年までの米国国民健康栄養調査(NHANES)の米国の住民における、最近のファストフード摂食とビスフェノールA(BPA)及びフタル酸エステルのばく露(Recent Fast Food Consumption and Bisphenol A and Phthalates Exposures among the U.S. Population in NHANES
, 2003?2010)、著者A.R.Zota(Department of Environmental Occupational Health
, Milken Institute School of Public Health
, The George Washington University
, 米国)ら」の概要は以下のとおり。
 背景:フタル酸エステル及びビスフェノールA(BPA)は、ヒトの健康に有害な影響を及ぼす可能性のある、広範囲に使用されている工業化学物質である。ヒトへのばく露は、至るところで起こり、加工品又は包装された食品を含む、食事由来で起こる可能性がある。
 目的:米国の住民における、最近のファストフード摂取(intake)と尿中のBPA、フタル酸ビス(2-エチルヘキシル)(DEHP)の総代謝物量及びフタル酸ジイソノニル(DiNP)の代謝物量間の関連を調べること。
 方法:筆者らは、2003年から2010年までのNHANESにおける、8
,877人の参加者のデータを使用した。筆者らは、24時間思い出しのデータを使用して、次の3つを定量化した。即ち、1) 総エネルギー摂取量(total energy intake:TEI)のうち、ファストフードからの割合のファストフード摂取率(%)、2) 総エネルギー摂取量のうち、ファストフードからの脂肪摂取率(%)、3)乳製品、卵類、穀類、肉類及びその他の食品類といった食品グループによるファストフード摂取率(%)である。筆者らは、食事由来のばく露と尿中の化合物濃度間の関連を、多変量線形回帰を使用して解析した。
 結果:筆者らは、BPAではなく、ファストフード摂取とフタル酸エステル類間の明らかな及び用量-反応関係の科学的根拠を見出した。即ち、ファストフードからTEIの34.9%以上を摂取する高摂食者は、非ファストフード摂食者よりも、総DEHP代謝物量及びDiNP代謝物量が、それぞれ、23.8%及び39.0%高いレベルであった。また、ファストフードからの脂肪摂取率も、総DEHP代謝物量及びDiNP代謝物量と明らかな関連があった。その他の食品類の補正後、総DEHP代謝物量は、穀類及びその他の食品類の摂取と関連があり、DiNP代謝物量は、肉類及び穀類と関連があった。
 結論:ファストフードは、DEHP及びDiNPのばく露源である可能性がある。これが事実であると確認されれば、これらの結果は、個人の及び規制当局による、ばく露低減策に情報提供されるだろう。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) その他
情報源(報道) Environmental Health Perspectives
URL http://ehp.niehs.nih.gov/wp-content/uploads/advpub/2016/4/ehp.1510803.acco.pdf

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